アムステルフェーンの
室内プールMeerkampのDiploma Aの本試験前
保護者は一名だけ中に入れます。
他は上階へ。
全くショーのようです
最初の列の子供達はギョーテン!
photo:01



いざ!本試験
飛び込み!
みごとに決まって
水の中の穴をくぐった後
平泳ぎで50m、背泳ぎで50m
あと、25m 75m以上は泳ぎます。
その前に、半そでのTシャツ、ズボン、くつ
(くつはビーチサンダル可、くつ下なし)で
やはり75m以上泳ぎます。
最後は、クロールでフィニッシュ。
photo:02



2013年10月12日土曜日

10時30分登録

室内プールのある
Meerkampにいって
長女のDiploma Aの
「Afzwemmen」の
登録にいきました。

「Afzwemmen」とは
水泳のディプロマ取得の
ための合格試験・テスト。

この前の土曜日
「proeftoet」
という本試験前の
仮試験には
合格していました
(運転免許の仮免みたいです!)

水泳レッスンを受講していると
この「proeftoet」
の招待の手紙がもらえます。
そして、「proeftoet」で
「Afzwemmen」の
招待状をもらって
Diploma Aの
本試験に臨みます。

この時点で
合格は決まったようなものですが、
長男のときもそうですが、
私は足が震えます~~!
そして、高校に合格したときよりも
大学に合格したときよりも、
ホントうれしい~
カンドーです!

長女は小学校のクラスでも
ホッケーでも
ピアノでも
バレエでも
どこでも
一番小さいのですが、
この日は特に
小さく見えました。

おそろいの
真っ赤のTシャツ
「afzwemmen」
の文字入り
で、合格後は
もらえます。

ほとんどの
子供は
緊張気味。
子供目線で
みると、
2階の観客席に
ズラリ!と
保護者。
写真の
フラッシュが
バンバンたかれて
オリンピックのようです。

長女本人は全く
緊張もせず
堂々と
延々と
泳いでいるのには
驚き・・・

内容は、
半そでのTシャツ、
短いズボン
くつ
(くつはビーチサンダル可、
くつ下なし)で
飛び込み!
みごとに決まって
水の中の穴をくぐった後
背泳50m
(25mプールなので
折り返し)
平泳ぎで50
クロール25m 
75m以上は泳ぎます。
今度は、
水着になって
同様の内容です。
最後は
飛びこみで
約100mほど
クロールで
フィニッシュ!

晴れて
合格!
(涙・・私が・・!)
本人は
いたって
「ケロケロケロンパ♪」

いいですね~
この落ち着き・・
女はやっぱり
度胸で勝負!

親バカが
かなり
入っていますが・・
オランダでは
女性が強くなるのも
わかります。

同じ水泳クラスの
ママ達と
お話ししましたが、
駐在員の
インド人や
中東(だと思います)
のママ達も
オランダの
水泳ディプロマシステムは
とてもよいと
感心していました。

彼女達のお子さんは
かなり大きいのですが、
運河に落ちたとき
自分で冷静に
判断できること
(0.05秒内の
自己判断に
かかっています!)
沈着冷静に
周囲の
オランダ語の
指示に従えること

なんといっても
室内プールでの
子供パーティーや
イベントが
多いので
Diploma Aが
あれば
参加しやすい
(このことの方が大きいですね、
子供にとって)

長女も
日本で
ベビースイミングや
幼児スイミングに
入ったり
一緒に
泳いでいたので、
かなり
泳げるのですが
やっぱり
DiplomaAが
あると
いろんな
イベントに
参加しやすい
メリットが
あります。

日本だと
小学校の体育で
水泳は必修だったし
(今も?)
子供スイミングクラブや
スイミングスクールは
結構普通のようですが、
それでも
オランダの
Diploma取得は
おすすめです。

一方、
オランダ人の
ママ達からは
結構ひどく不評
「昔はただだったのに・・・」
「うちの子は2年以上も通わされているのに
まだ取得できない(怒)!」
「先生が怖すぎる・・!」
↑それは同感します・・・!
といっても、
泳げない子供達が
大勢水の中に入っているので
どうしても語気が強く
厳しい口調になるのは
仕方がないかなと思います。

ほぼ5歳くらいの
子供
というか
幼稚園児が
約250mも
泳ぐので
けっして
簡単ではない
(そのうちの
半分は着衣)
のがよくわかります。

私が小学校の頃、
担任の先生達は
25m
泳げるか
泳げないか
だったので
(一応教員試験で
25m泳げなくては
いけなかったそうです)
あのとき、
私が泳げない子供で
溺れていたら・・・・
誰も助けられ
なかっただろうな・・・
オランダの
水泳教室の
風景をみるたびに
ゾッとして
思い出して
しまいます。

なんといっても
子供は泳げるようになった
初期の頃が、
一番危ない・・!
私も長女・長男には
その頃、スイミングに
いってた頃は、
一番厳しかったと思います。

私も、子供の頃
何度も溺れている(!)
のでよくわかります。

最近はDiploma Aだけで
すませる保護者も多いのだそうです。
(もちろん水泳のインストラクターはCまですすめます)

あまりの不評さに
この「meerkamp」では
メソッドを変えるそうです
(不確か情報なので要確認)

まず平泳ぎを
マスターしてから
だったのですが、
水泳したことのある人なら
よくわかりますが・・
平泳ぎって
実に難しい泳法です・・!

特に
小さい子供だったら
十分な背筋と
腹筋
手足の筋肉
(その筋肉をしっかり
支える骨)
が発達していないと
実はちゃんと
泳げない
前にすすめない泳法です。

日本の競泳だと
ヘンな型がつくと
抜けないので
ひたすら
型にしたがって
練習しますが
(70年代・・
と記憶しております)
日本の古式泳法だと
まず、
「犬泳ぎ」
から入るのだそうです。

これなのか、
そうなのか、
オランダの
新しいメソッドでも
まず、
「犬泳ぎ」から
はじめるとのこと。

新しいような・・
古式泳法のよさを
再度、確認なのか・・・

実際はどうなんでしょうね。

ここまで丁寧に
読んでいただいて、
ありがとうございます。
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