2010年10月25日19時15分

今日の夕方は、長女の保育園内にある、「peuterspeelzaal」の
「ouderavond gesprek(保護者懇談会)」。

この「peuterspeelzaal」とは、
オランダで2歳児から始まるプレ幼稚園のようなもの。
小学校付属だったり、独立財団として活動していて、
小学校と提携している形態や
近くの保育園と提携している形態や、
保育園が独自にカリキュラムを組んでいる形態など
いろいろあります。

オランダは小学校が4歳から始まるので(義務教育は5歳から)、
その前に、2、3歳児から集団生活になれるとか、先生のいうことや
クラスメートのいうことがちゃんときけるとか、
ちょっと高度なところで、自分の意見をちゃんといえるとか
図化工作や折り紙(Origamiはとっても人気)、
いけばな(?)とか、幼稚園よりもう少し幼児向けの
プログラムです。

夕食後、手早く片付けて、
お母さんは、保育園にいって、担任の先生とお話しなくてはいけないというと、
「なんで?」マジにきく息子。むっ
「妹のことで、先生がお話しがあるって」 というと
ぎくット緊張する娘ガーン
娘の<ゴクリ>っとツバを飲み込む音が大きくきこえました。
「先生、あなたのこと、とってもいいこだって。どんなふうにいいこなのか、
お母さんが直接、先生にきいてくるね」
というと、娘はかなり安心したようです。シラー

子供にとって、親が夕食後、先生と懇談というと、やっぱり緊張しますよね!

夫が残業で、遅く帰宅してから、すぐ保育園へ向かいました。

他の保護者さんとコーヒーのみつつ、おしゃべり。
長女は、この夏休み明けに入学したのに、
なんだかみな保護者さんが、娘のことを知っている・・・
(今日もスーパーに行くと、娘のクラスメートの男の子だと思うのですが、
「・・ちゃんのママ!」といわれました。)

19時15分、きっかりに懇談開始。
担任のD先生から、概ね、良い評価をいただきました。
D先生も、長女と同年齢の娘さんがいるとは知りませんでした。
入学してから、クラスやクラスメートにあっというまに、
仲良くなって遊べること。

ここのpeuterspeelzaalでは、
水、金は年齢の違う子供達を一定時間、一緒に遊ばせる
「Verticaal(垂直型)」クラスを採用していて、
年齢の違う子供達同志、相互に刺激しあいながら、
仲良く遊ぶプログラムを採用していて、
娘は赤ちゃんの世話が上手なようです。

オランダ言語能力は、語彙が豊富・・・・
(モーレツに機関銃のようにしゃべる娘)

私の方からは、言語発達が心配だったんですね。
母親が日本人だと、どうしてもオランダ語がきちん
と話せないという問題がでてくるので。

本日の内容をざっと評価した表と、コメントにざっと目をとおして、
同意書に署名。
先生にはお礼をいって、また明日ですね。

は~~なんだか緊張しました・・・

最初、夫はオランダは「1年、2年間だけ」といってたけれど、
なんだか長くなりそうです。