2010年10月22日金曜日

本日は、ようやくウェイティングリストから長男が、
Mという近所の学童保育に空きがあるので、
入れるという連絡がきました。

学童保育は、オランダ語で、「buitenschoolse opvang」、
略して「BSO(ベーエスオー)」とよばれます。

本日の夕方、「intakegesprek」、つまり最初の
ミィーティングがあるので、いそいそと参りました。

このMという学童保育は、スポーツクラブの
クラブハウス内にあり、平日の空きを利用しての学童保育です。

T先生とJ先生は、ともにスポーツ科学を修得した
親切な男性の先生です。
規約の確認だけかと思いきや、1時間くらいお話ししていただきました。
「こ・これは、母親面接?」
とかなり緊張しました。

以前、デルフト市で、「Intakegesprek」の連絡を受け、
「Intaketoes(最初のテスト)」を受けましたが、
びっちり、知能テストとオランダ語のテスト(NT2より少し短いテスト)
で、必死で受けたのを覚えています。
一応合格?

オランダでは、基本的に空きがあれば、小学校は入学可能ですし
(オランダでは誕生日の次の月の5歳から義務教育がはじまります)、
学童保育も空きがあれば、入れます。

長男は特に、特異体質やアレルギーもなく、
好き嫌いもなく、特にスポーツ大好きなサッカー男で、
Korfbal(バスケットボールのようなスポーツ)もかなり上手です。
日本に一時帰国したときに、野球にはまっていました。
このM学童保育も、安全に野球を指導してくれるとのこと。
ただし、柔道・剣道は「ありません」とのこと。

T先生は、日本に休暇でいったことがあり、
私が規約に、署名をしていると、「これは、KANJI?」ときいていました。

子供向け寿司ワークショップや、ひらがな・カタカナ遊び、
知っている柔道や剣道の先生方に、子供向けデモをお願いするのも
いいかなと思案中です。

この学童保育Mは、スポーツを各種してくれます。
サッカーはもちろん、Korfbal(バスケットボールみたいです)
ウォーミングアップや保健みたいな、
自分の体をどう自己管理して、健康を維持するかと
遊びながら、学ぶというプログラムを組んでくれます。
今だと、Korfbalのワールドカップについて、学ぶのだそうです。
(そんなんがあったんだ!)

オランダのような北欧は、日照時間が短く(今だと朝7時30分でも真っ暗!)
冬の間、適度なスポーツと発汗、日光になるべくあたることが、
冬性うつ病を防ぐので、大人も子供も、スポーツの関心はすごく高いです。
といっても、子供をオリンピック選手にしようとか、
プロの選手にしようというより、
あくまで、子供自身の健康のためです。

あと、保護者ですね。
子供がスポーツすると、親も一緒にスポーツしますしね。
スポーツの秋ですね。