こんにちは🙂

いまはご葬儀のお手伝いが
仕事の私ですが

かれこれ30数年前
ご葬儀の仕事に就くなんて
まだ思ってもいない頃

当時の職場の方のご親族の
お葬式の「お役」受付・会計
に入ったのが 思えば
私がご葬儀のお手伝いをした
最初の経験でした

どの式場だったのかは
記憶が曖昧でしたが
式場や控室の間取りは
よーく覚えていました


先日
あるご葬儀の準備で
とある式場に伺ったときに

あ、ここだったんだ

とね😃


そうだ、この辺に
私、座ってたんだ❗と
その日の光景が蘇ったんです

なんだか不思議でしたね~


30年前の そのご葬儀では
最後のお別れは
ご家族ご親族だけお式場に入り
扉を閉めて行われたのですが

扉のすぐ外側で まだお香典を
集計していた私たちには
女性の方の泣き声や
「いやだいやだ」という
奥様のお声が はっきりと
聞こえてきてしまい
とてもとても辛かったです

当時は、柩の蓋を納めた後に
釘打ちをしていて
小石でお棺を順番に
コツコツと打つ音が
お身内には酷だなあと
悲しかったことを
鮮明に思い出しました

今は 私の入るご葬儀では
釘打ち 石打ち はせずに
その代わり
皆さんの手でお柩の蓋を
ゆっくり納めていただきます

昔々と違って 今は

棺の作りも良くなり
運んでいる途中に蓋が外れる
なんてことは ないですし

伝染病が悪霊の仕業??
これもナンセンスですし

送る側にも送られる方にも
お別れの踏ん切りをつける
ならば
みんなでお蓋閉じる
でいいかなと
私は 思います はい

ではでは また😊