随分とご無沙汰致しております
なにかとバタバタしていて来週いっぱいまで掛かりそうです
2/12(土)六本木『サテンドール』でおこなわれた岡田 浩暉さんと貴城 けいさんのライブにも行ったのですが
こちらはアップできなさそうです
2本続けての映画の備忘録
先月になりますが…
『コンフィデンスマンJP 英雄編』
観てまいりました~
前回のプリンセス編に古川 雄大さんが出演していて
それからこちらを色々見てはまりました
今回…レギュラーの三浦 春馬さん、竹内 結子さんの不幸な事があり
とても重要で必要不可欠なお二人が抜けて
どうなるのか不安でしたが観てまいりました
英雄と謳われた伝説の詐欺師《三代目ツチノコ》(角野 卓造)が死んだ。
その元で腕を磨いた過去を持つダー子(長澤 まさみ)
ボクちゃん(東出 昌大)・リチャード(小日向 文世)
当代随一の腕を持つコンフィデンスマンによって密かに受け継がれる《ツチノコ》の称号を掛け3人の真剣勝負が始まる。
舞台は世界中のセレブが集まる世界遺産の都市
マルタ島・ヴァレッタ
狙うは莫大な財を成し引退したスペイン人の元マフィア、ジェラール・ゴンザレス(城田 優)が所有する古代ギリシャ彫刻《踊るビーナス》
それぞれの方法でオサカナに近づく3人だったが
そこに警察さらにはインターポールの捜査の手が迫っていた。
果たして最後に笑うのは誰なのか
全く先の読めない史上最大の騙し合いが始まる。
そして…
本当の〈英雄〉最後の〈真実〉とは
インターポールのマルセル・真梨邑(瀬戸 康史)のオッドアイの美しさとかっこよさにまず目を奪われました
とても素敵なのですが…狂ったようにバカ笑いをするシーンや最後に登場した本物のマルセル・真梨邑(真木 よう子)にボコボコに殴られて情けない様など…色々な表情を見せてもらえました
ジェラールの愛人で元ダンサー、畠山麗奈(生田 絵梨花)
コンスタンツェもなさいましたが…基本いつも清楚で可愛らしい生ちゃんが暫くは誰かわからなかった程のあまりの厚化粧で驚きました
セクシーな愛人役でしたが、時々出る栃木弁がかわいかったです
『コンフィデンスマンJP』は…数々の名優をほとんどセリフがなかったりする役で登場するのもみどころです
今回も大どんでん返しの繰り返しで
どこで騙されてどれが真実だったのかわからなくなるほどハラハラドキドキの楽しい展開でした
最後の最後に…
スター(竹内 結子)
ジェシー(三浦 春馬)
このお二人が確かに存在し
このゲームでも大切な役割を果たしたという事実が演出されていてとても感動しました
ずっとずっと欠かせないお二人だという事をひしひしと感じた作品です
「私たちは何にでもなれる。なりたいものになれる。本物も偽物もない。信じればそれが真実。」
また次回作にも期待しています
『WEST SIDE STORY』
1961年にジョージ・チャキリス等が出演して映画化された作品をスピルバーグ監督でリメイクされた作品です
『ロミオ&ジュリエット』は好きなのですが
何度か舞台を観てもなんとなくあまり好きではない『ウエストサイドストーリー』
前評判が良かったので観に行ってきました
トニー/アンセル・エルゴート
マリア/レイチェル・ゼグラー
ベルナルド/デヴィット・アルヴァレス
アニータ/アリアナ・デボーズ
バレンティーナ/リタ・モレノ
チノ/ジョシュ・アンドレス
リフ/マイク・ファイスト
プエルトリコ系移民《シャークス》
ヨーロッパ系移民《ジェッツ》
《ジェッツ》を親友のリフと共に結成したトニー。
リーダーも務めていたが…傷害事件を犯し出所してからは《ジェッツ》と距離を置き
バレンティーナが経営するドラッグストアの店員として静かな日常を送っている。
リフの誘いでダンスパーティーに行き
そこで出会った《シャークス》のリーダーベルナルドの妹マリアに一目惚れしてしまい
お互いが愛するが故に周りを巻き込んで不幸が訪れる。
始まって早々からのみごとなダンスに魅了されます
有名な歌の数々は…きっと聞き覚えがあると思うので楽しめると思います
バレンティーナ役のリタ・モレノは61年版ではアニータを演じていたそうで…素敵だなと思いました
とにかくダンスが素晴らしく滞空時間が長くて驚きです
マリアとトニーの関係を反対するアニータですが…マリアの説得で気持ちを理解して協力するアニータ。
部屋での取り調べがあり、待ち合わせ場所に遅れる旨をアニータに託したマリア。
敵である《ジェッツ》の溜まり場
バレンティーナの店へ赴くとメンバーに愚弄され襲われ掛かられるアニータは憎しみのあまり
「マリアはチノに殺された」と嘘の伝言をする。
その些細な?嘘が原因で外に飛び出しチノに撃たれマリアの前で撃たれて死ぬトニー。
《シャークス》も《ジェッツ》も…
マリアの心の叫びを聞き
リフ、ベルナルド、最後にトニーの死によって
心をひとつにしてトニーの遺骸を手を合わせて運ぶ。
ここで『ロミオ&ジュリエット』なら…
ジュリエットはロミオを追って自殺するのだが
マリアはチノから銃弾がまだ詰まっている拳銃を奪い取るのに
皆に拳銃を向けるものの最後は道に投げ出すのが…
これではトニーとマリアの真実の愛でメンバー達が目が覚めるのではないのかしらと
なんとなく割りきれないものを感じました
それから《ジェッツ》のメンバーで下っぱ扱いだった子のエニィ・バディースが最後の方で女の子と分かり驚きました
歌やダンスが良いのはモチロンの事…
衣装も華やかで背景も構成も素晴らしかった
『ウエストサイドストーリー』
こちらはまだ始まったばかりなのでご覧になっては如何でしょうか