鵜飼い

6月29日
仕事で岐阜に出かけました。岐阜は私の祖父の出身地です。
織田信長、斎藤道三の居城でもあった岐阜城の目の前のホテルに宿泊しました。
夜になるとかがり火が焚かれ、夏の風物詩として有名な鵜飼いが始まりました。
長良川の鵜飼いは1300年もの歴史があるそうです。鵜匠が鵜を操る手さばきは大変見事で、何羽もの鵜を次々と見事に操り、まるでお芝居を見ているようでした。
一緒に鵜飼いを見ていたフランス人が、鵜が鮎をとらえている様子を見て言いました。
「トリュフを探している豚と同じだ！鵜は大好きな鮎を一生けん命に捉え、豚も大好きなトリュフを鼻をひくひくさせながら一生けん命にさがすけれど、どこの国でも一番おいしいところは人間が食べるんだね」と。