こんにちは。ご無沙汰しております
昨年10月から約8ヶ月ぶりのブログ更新です。
Xの方では時々近況報告をしています。
昨年10月から生活が180℃変わるような大変化が起こりました。前向きな変化です。
悪性腫瘍に罹患し、再発や転移を繰り返している者として、
生きているうちに、病気のきっかけになったり、闘病中も免疫力を下げ続けた大問題を解決さたかったです。正直、
「このままでは死ねない」「少しでも動けるうちに…。逃げずに対峙し解決出来るのは今しかない」
と感じました。
私自身が抱える問題を放置したり避けたりそのままにしておくと、遺された人達が代わりに背負ったり、苦労したり、影響が大きいです。
いつか旅立った時、悔いを少しでも残さない為の終活の一つとして整理し、取り組み、並々ならぬエネルギーを使いました
経験者の医療従事者の方から「本当に大変だから体調を崩さないでね」と助言されたり、
この件を長く相談していた地元病院の医療者の方々にも心身共にサポートしてもらいながら、病の体で取り組む事が出来ました。
最大限のエネルギーを使い、数ヶ月かけてほぼ全てをやり終えて挑んだ、今年4月のK病院の肉腫科の検査の時、
「良い免疫力を持ってた人なのに今回は悪いなぁ。
昨年6月位からリンパ球がマイナス1300も下がってる。
普通のリンパ球の下がり方じゃない。何かあった?」
肉腫主治医のT先生に驚かれました
昨年6月〜今年4月までに免疫力を下げた出来事を正直にお話ししました。
「それは大変だったね。肺転移も明らかに大きくなっている。理論通りだね。
良い方向へ進めたならここから何とかして行かないとね」
と助言を受けました
その後、縦隔(胸部・肺と肺の間)の怪しい影、
「気管分岐下リンパ節腫大」の怪しい影の再検査をしましたが、白くならないので肉腫ではなく炎症であろうと言われホッとしました。
肉腫だとMRI画像で白くなるそうです。
(病歴)
縦隔の転移疑いの方が解決したので、長く経過を追っていた肺転移の手術をして下さる岡山のO大へお手紙を書いて下さいました。
2024年5月、3度目の肺転移手術が新主治医チームにより岡山O大病院で行われました。
(胸腔鏡下左肺転移部分切除術)
闘病生活約6年間で5度目の全身麻酔の後、
左脇下辺りを8cm〜10cm切除して、2つの肺転移をとって頂きました
本当に感謝の気持で一杯です
強がりもありますが、闘った証、勲章、誇りです