清水の舞台は前より低くなっていた。 | さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

酒場であったあんなこと、こんなこと。そんなことを書いてます。ほとんど、妄想、作話ですが。

銀座にお気に入りの焼鳥屋がある。

2,3週に一度、訪れたくなる。

2種類のコース料理しか存在しない。

5本2500円コースか、8本3500円コース。

いつもは8本コースを注文していたが、この日は5本コースにしてみた。

コースの5本を食べた後、お好みで追加の焼き鳥を頼んだほうが、満足度が高いのではないか、と思ったのだ。

前回訪れた時は、期間限定の「国産松茸の合鴨巻き2200円。」という、ちょっと注文をためらうものを頼んでしまった。

まさに清水の舞台から飛び降りる覚悟での注文だった。

しかし、それだけのことはあって、実に美味しい感動的な焼き鳥だった。

この日は、たとえそれがまだメニューにあったとしても注文する気は毛頭なかった。

だが、冷蔵庫に貼られた限定メニューを見て、「え!」と目を見張った。

 

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なんと、清水の舞台は前回より若干低くなっていた。

 

ちなみに2週間前はこう↓

 

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しかし、若干低くなっていたとはいえ、また飛び降りる気はしなかった。

一度で十分だ。

俺は5本コースを注文すると、それを樽酒とともに満喫した。

 

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ここまでが、5本コース。

5本コースは、ささみと、皮と銀杏が、省かれていた。

 

追加したものは、

 

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アスパラ合鴨巻き。

 

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白レバー。

 

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おび。

 

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皮。

 

 

そして・・・

 

結局、またも国産松茸の合鴨巻きを頼んでしまっていた。

 

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(角度を変えて撮影しただけで、2本頼んだわけではありません。)

 

来週はさらに低くなっているといいな。

 

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