四ツ谷の秋田料理屋で山いもの鍋を食べてみた! | さてと、今夜はどこ行く?

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酒場であったあんなこと、こんなこと。そんなことを書いてます。ほとんど、妄想、作話ですが。

その鍋の存在に気付いたのは、既にきりたんぽ鍋を注文してしまった後だった。

メニューの隅のほうに「山いもの鍋。」と載っていた。

山いもの鍋。

山いもというからには、それはおそらくにトロロの事だろう。

恵比寿にとろろきのこ鍋を出す、女子受けするオシャレ可愛い店がある。

俺も二度ほど伺ったが、あれは美味しかった。

きっと、ここの山いもの鍋も、それに近いものに違いなかった。

酒のお代わりをお願いする際、ついでに、それがどんなものかを店員さんに尋ねると、やはりとろろ鍋とのことだった。

しかし、説明を聞く限り、俺が想像したものとはどこか違う感じがした。

少なくとも鍋にキノコは入っていない。

トロロは後掛けではなく、真っ先に鍋に入れる。

「私は、鍋はこれが一番オススメかな。」

お酒をグラスに注いでくれながら、彼女は山いもの鍋について説明し、最後をそう締めると去っていった。

イメージが上手くつかめなかったが、彼女がオススメというからには間違いない。

次回は山いもの鍋で決まりだな!

俺は、翌週も来ることを決意した。

 

それから7日後、翌週のその日がやってきた。

はたして、山いもの鍋の実態は?!

 

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摺った山芋を一気に鍋に流し込むのではなく、スプーンで掬って、小分けにして鍋に入れて煮る、いわゆるスイトンみたいなものだった。

言い方を変えれば、スイトンの具材が、小麦粉からトロロになったものに近かった。

きのこは入っていなかったが、他の具材に芹が根まで入っている辺りが秋田っぽかった。

 

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想像とは違ったが、これはこれで美味しかった。

冬季限定ではなくて、年中食べられるらしい。

また頼もう。

・・・といいたいが、実はここのしょっつる鍋が未体験なんだよな・・・

 

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しょっつる鍋にトロロトッピングっていうのは、ありなのかな?

試しに今度、訊いてみよう。

ではまた。