似たような方は多いもので、その理由はどうあれ、途中参加という方もけっこう多くて、俺が合流した時は俺を含め4名だった大さんチームも、串カツ屋で飲んでる最中から、大さんの電話には
「今、野毛に着いたのですが、これからどこに向かえばいいでしょうか？」
の電話が相次ぎ、
「とりあえずは、ここに来てよ。」
と、一人、また一人と仲間が加わり第一弾の串カツ屋を出て次に向かおうという時には、7名になっていた。
少人数に別れて巡るのが主旨の今回のジャンボリーであるから、ここで、新たに二チームに別れて別行動というのが本来のあるべき姿だったのかもしれないが、二手に別れてみた所で、次に向かいたい所は皆同じ、そして店のキャパもけっこう広めとあっては、無理に二組に分かれて訪れる必要は無いんじゃないだろうかという二重否定の結論、単純に言えば皆で一緒に向かおうという結論に達した。
そんな、無理に二手に分かれて訪れる必要はないんじゃないだろうか、のお店は、テレビの深夜ドラマでも放送され、一躍有名になり、一時は大混雑の大混乱だったけど、最近やっとほとぼりが冷めて来たという野毛の名店、
「ビストロ プリーモ」
ガーリックの効いたトリッパやら、当初は賄い料理で店のメニューには出してなかったという、パタンと潰したガーリックと茹で上げパスタを和えただけのこれまたガーリッキーなシコシコパスタやらが人気のどこか懐かしい感じのする老舗レストランだ。
旨い料理の数々がチャイニーズワインを進ませる。
長い事ずっと来てみたい、食べてみたいと願っていた俺だったが、今回やっとそれを口にする事ができた。
とてもとても想像以上に旨かった。
ありがとう、ビストロ プリーモ♪
これは、ちょいと面倒だけど、また野毛に足を運ばないとね。
え、「ビストロ プリーモ」、野毛でそんな店聞いた事無いって？
おかしいなあ、たしか、そんな名前のお店だったんだけど・・・
↑
ここ。