ストオブとギタア | さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

酒場であったあんなこと、こんなこと。そんなことを書いてます。ほとんど、妄想、作話ですが。

久しぶりに訪れた部屋はどこか記憶と違ってた。
急な細い、まるで梯子のような階段をあがると、四畳半一間の畳部屋。隅が所々めくれ上がった黄ばんだ白い壁紙には、レッドツェッペリンのポスターが張られてた。
部屋の片隅には小さなストーブ。
窓枠に腰掛け、フォークギターを弾いたものだ。
そんな感じだったはずの部屋は、フローリングに真新しい木目調の壁紙に変わっていた。
ストーブはなくなり、壁付けのエアーコンディショナーが静かに心地よい風を流していた。
だけど、そんな綺麗で快適に変化したはずの空間が、どうも俺にはしっくりこないのだ。
それは、俺以外も同じだったようで、
「なんか、調子狂うっすね。」
なんて声がちらほら聞こえた。
「あの、昭和の彼女の下宿部屋って感じが良かったのに・・・」

しかし、そんな文句も飲み会が始まるまで。
部屋は若干変わっても、料理の美味しさは、昔と変わらず。
まったりと3時間が過ぎていくのでありました。
そんなおにかい。
どこの二階かは察してね。

さてと、今夜はどこ行く?

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