やっとの思いでデートの約束を得るまで漕ぎ着けた憧れのあの子
しかし、そのデートの前日辺りに、思いがけない美女が現れてしまったりして、
お互い気が合っちゃったりして
もうあの子はいいか・・・
デートはドタキャン、明日もこの子と・・・
なんて、思うものの
いいや、そんないい加減な事じゃ駄目だ。
ちゃんと約束は守らなきゃ
と、叱咤する自分がいて、
結局、デートには行くのだけれど
そうしたらそうしたで、
憧れの彼女が、嬉しそうに微笑んでくれちゃったりすると、
もう昨日の彼女はすでに遠い夢
ああ、嬉しいよ。
僕は、君とデートする事が一生の夢だったんだ
やっぱり君が一番だ
なんてことを口づさみ
だけど、そういわれる彼女には、そんなことをいう男は捨てるほどいて、
結局自分も捨てられて、
やっぱりなあ、俺にはあの子は高嶺の花よ
なんて、悟った時には
ただ独り。
正直ということは、八方美人ということとは違うというお話でした。
いつもの事ながら、文章と写真と店名とに、なんの関係もありません。
老舗の籠太。
噂に違わず素敵なお店。
念願の会津郷土料理をつまみつつ会津のお酒に酔いしれました。
これにて今夜はおしまいです。
今日も美味しさありがとう。
では、おやすみなさい。