またもやご無沙汰を致しております。

間もなく息子は生後2ヶ月を迎えようとしておりますが、既に生後間もない頃が懐かしく思えるほどに成長致しました。


お顔は真ん丸、体はムッチリで、抱っこするのに『よっこいしょ!』と掛け声が出てしまうほどです。そして、最近はよく笑ってくれるようになりました。


そんな中、新米ママは連日育児に家事にと追われる日々を送っており、1日を終える頃にはもうグッタリで、ブログを更新したいと思いつつも、なかなか更新出来ない状況です。


息子の寝顔や笑顔を見ると疲れなんて吹っ飛ぶのですが、まとまった睡眠が取れていないので、とにかく一日中眠い!


息子誕生のご報告に、思いの外沢山の皆様から温かいメッセージを頂きました。こんなにも沢山の皆様が私の事を気にかけていて下さり、息子の誕生を心から喜んで下さった事に感激いたしました。


○っちっちさんから頂いたメッセージだけ『不適切な表現が含まれているため、表示できません』との事でメッセージを拝見する事が出来ませんでした。そんな訳で、お返事出来ず申し訳ありませんでした。


お忙しい中、温かいメッセージを下さった皆さま、本当に本当にありがとうございました。


さて、本日5月11日は1年前に息子となる卵子を採卵した日。あれが最後の採卵でした。


あの日は5つの卵胞が育ってくれていて、内1つがまさかの排卵済み、残り4つが全て成熟卵で採れたという、私にしては珍しいケースの採卵でした。


まず、排卵済みというのは後にも先にもあれが初めての出来事。そして、残りの4つの卵達の中には最後の卵胞チェックで11mmという小さなものもあった為、まさか全てが成熟卵として採卵出来るとは思いもしませんでした。


しかも、翌日の授精確認では4つ全ての卵達が授精、翌々日の分割確認では4分割×3、7分割×1、フラグメントもほとんどないという好成績。


当時、お友達に『7分割の子は5日目胚盤胞になるかもね!』なんて言われていましたが、もしかしたら、本当に3日目に7分割だった子が5日目胚盤胞になり、息子として誕生してくれたのかもしれません。


移植の時に培養士さんに聞いてみたのですが『まとめて培養しているので、今回移植の卵が3日目に7分割だった卵かどうかはわかりません』とアッサリ言われてしまい、結局はわからず仕舞いでしたが…。


KLCは卵のプロフィールについてはあまり教えてくれないんですよね…。まぁ、KLCの培養技術は素晴らしいですし、凍結出来ただけで大満足でしたが、愛おしい愛おしい卵なんだから、もう少し色々教えてほしいなぁ~といつも思ってしまいます。


息子となった胚盤胞のプロフィールは…


KLC評価:113-115-0-17-3 (評価C)


上の数字の見方は左から

■5日目(113時間)で胚盤胞になった
■5日目(115時間)で凍結出来た
■AHA有りが1、無しが0
■大きさ170μm
■グレード3


総合評価妊娠率
A:55~70%
B:45~54%
C:35~44%←ココ
D:20~34%
E:10~19%


移植した胚盤胞は初めての評価C、それ以外の卵達は全て評価Dだったので、今までで一番優秀な卵だった訳です。


移植前の培養士さんのお話では『年齢の割には綺麗な卵です』とのコメントでした。素人目にはどこがどう綺麗なんだかわかりませんが、沢山の胚盤胞を見てきた培養士さんにはちゃんとわかるんですね!(当たり前だけど…)


最後の記事では5つ貯卵を目指していると記しましたが、結局は4つ貯卵出来た時点で移植をし、授かる事が出来ました。


何故、5つ貯卵を断念して移植に挑んだかは、また後日記事にしたいと思います。


下記画像が息子となった胚盤胞です。


温かいメッセージを下さった皆さま、改めまして、ありがとうございました!



いつかこの手に~40歳からの不妊治療