こんにちは
本日D24
基礎体温:36.93℃
一度下がった高温期ですが、安定しています
体外受精振り返りです
初めての採卵からの新鮮胚移植、残念な結果となりましたが、凍結保存してもらっている残る初期胚1個と胚盤胞1個をどう移植するかという話になり、院長先生からの提案
「二段階移植をしてみませんか?」
と。まずは、初期胚を子宮の中に戻し、着床の準備が整った子宮の中に今度は胚盤胞を移植するというもの。
これって、ただ何となく2個戻した方が妊娠しやすそう!っていうものではなく、
一段階目の初期胚移植により、胚の伝達シグナルを子宮に届け着床しやすい状態になるように促し、その着床しやすくなった状態の子宮へ二段階目の胚盤胞を移植することで着床の確率がぐんと上がるというもの。
それってすごい!なんか着床してくれそうな気がする
と思った私でした
でも、メリット・デメリットがあり、
メリットとしたら、ズバリ『妊娠率(着床率)がぐっと高くなる』こと。
デメリットは、『双子になる可能性が高くなる』ことと、『何回も採卵することになるかもしれない』こと。
看護師さんから詳しく説明を受け、帰宅して旦那さんに説明し、相談
旦那さん「双子になったらどうするの?」
私「え、大変だけど双子が授かれるなんて幸せじゃない?」
ちょっと旦那さんは考えていましたが、
旦那さん「よし、やってみるか!」
と。やるのは私なんですけどね
そして、二段階移植をすることになりました
まずは初期胚を移植・・・「シグナルを送って~~~!」と願いを込めて
そして3日後胚盤胞を移植・・・「着床してくれますように!と願いを込めて
それから毎日1日3回(8時間毎)ルティナス(黄体ホルモン)膣座薬を挿入。
ズファラジン錠(子宮収縮を抑え着床を助けるもの)を1日3回服用。
バイアスピリン錠(子宮内膜の血流をよくして着床を助けるもの)を1日1回服用。
あと、エストラーナテープ(内膜を厚くするお薬)は2日毎に4枚貼り換え継続。←これは移植前からしていました。
これだけすれば、なんとか着床してくれるのではないかと思っていましたが、
結果は、双子の心配やむ無く陰性
かなり落ち込んでいる私に、院長先生は、
「やっていない検査があればやってみましょうか。あと、以前プロラクチンが高かったみたいだけど、薬飲んでいないよね?一応プロラクチンももう一度測ってみましょう。」
と。
それから、看護師さんに、『着床障害・不育スクリーニング検査』と『ビタミンDの検査』とプロラクチンの説明を受け、血液を採りました。
数日後結果が出て、『着床障害・不育スクリーニング検査』は問題なしとのこと。
『ビタミンD』は22。
プロラクチン、46.07
これを見た院長先生は、私に、
「プロラクチンが高い。なんで薬飲ませてなかったんだろう・・・」
と。そして、
「プロラクチンが高い人は妊娠するまでカバサールを飲み続けないといけないの」
と少しお怒り気味に私に言ってこられ、、、
診察が終わり、看護師さんとの話があり、看護師さんの優しい言葉に涙が止まらなくなり、
「プロラクチンがどういう数値かってさっき始めて知りました薬も飲み続けないといけないものなんて聞いてなかったですそもそも、なんで○○先生←前の担当医は薬出されてなかったんですか?一年も経ってしまった・・・大事な一年だったのに・・・」
と私。不妊治療を始めるにあたり、今まで聞いたことのない単語が沢山出てきます。前の担当医の女医さんはちょっとつんつんした感じのインテリチックな方で、聞きたいことも5分の1くらいしか聞けなかった・・・
看護師さんも「○○先生ねー。なんで薬出してないんだろう。今いないしね~。(産休)でも、再度院長の方にも報告し、○○先生にも報告しておきます。過ぎてしまった時間は戻らないけど、頑張りましょう。」と。
ビタミンDも30以上あった方がいいはずで・・・
今思えば足りてないですね・・・
これから治療を始める方は、聞きたいことはちゃんと聞くそして、先生は大切ってことをお伝えしたいです
最初から院長先生指名にしとけば良かった・・・
かかった費用
移植費用 ¥178,200(別途薬代)
検査代 ¥50,220