こんにちは
本日D23
基礎体温:36.87℃
体外受精・・・今はしていませんが、していました。
体外受精って1回ダメでも2回目はいい結果が出るんじゃないか、2回目ダメでも3回目は・・・・と次はなんとかなるんじゃないかという錯覚に陥ってしまうような気がします先生も体のメンテナンスはさて置き、卵子が老化するから一日でも早い方がいいと進めてきますしね(それはそうなんですが)
気付けば、膨大な治療費体外受精をして貯金もなくなり、夫婦仲もうまくいかなくなり離婚・・・というお話もどこかで聞いたことがありますが、そんなことになっては本末転倒
特に若い方がなかなか授かれず体外受精に踏み切ろうとしている方がいらっしゃったら、まずは体作りからスタートし、様子を見て体外受精をしてみるということをお勧めします
私の1回目体外受精に至るまでをちょっと振り返ってみたいと思います
私の場合は、40歳で不妊治療専門のクリニックの門をたたき、タイミング法→人工授精→体外受精と自分の意とは裏腹に担当医に言われるがままステップアップしていった感じでした
結局、その担当医が妊娠し院長先生に診てもらうことになったのですが・・・
しかーも、タイミング~体外受精に至るまで、プロラクチンの薬を忘れていたという前の担当医・・・
(今考えれば自分のことで頭が一杯だったのかと思ったり・・・)
院長先生がちょっと検査をしてみようとプロラクチンの検査をして気付いてくださったのですが、それを聞いた時は、Σ(゚д゚lll)ガーン1年時間が経ってしまった今までいくら払ったと思ってんだーーーと思うのと同時に涙が止まりませんでした
看護師さんも親身に話をしてくださり、同情してくれるという状況でした・・・
帰宅して主人に話をした時もギャン泣き
でも、プロラクチンの薬を飲んでいたら妊娠できたという保証はどこにもないんですけどね
自分の意とは裏腹に体外受精まで進みましたが、どこかで体外受精をすれば妊娠できるかもしれないという思いがあったのも事実です。だけどそんな簡単ではありませんでした
今思えばプロラクチンも46.07だったし、TSHも2.69だったし、貧血だったかもしれないし、体が万全ではなかったような気がします
採卵に向けて卵を育てる為に注射を打ちに病院へ足しげく通い、卵胞チェックをし、採卵2日前に今度は排卵を促すHCG注射を打ち、採卵当日は朝早く病院へ行き、麻酔を打って採卵をし、今度は移植に向けて体を整えていく。そして移植。移植後も膣錠を定時に毎日挿入。
これを仕事をしながらする訳ですから、それは大変ですよね
私がいた職場は男性が多かったので、誰にも伝えておらず、早退・朝だけ時間休等、なるべく休まないように努力はしましたが、色々有休を使わせてもらいました。比較的休みの取りやすい職場だったことがありがたかったです
始めての体外受精で採れた卵は9個。そのうち成熟卵子8個。
体外受精4個、顕微授精4個にて6個受精。半分胚盤胞まで育てるが1個しか胚盤胞にならず
1個は精子が2匹入ったとかで破棄となり、残ったのは初期胚2個と胚盤胞1個。
まずは新鮮胚を移植してみましょうとのことで、初期胚を1個移植。
卵ちゃんがお腹の中にいるんだ~と感激したのを覚えています
大切に過ごしたつもりですが、
結果は陰性・・・
かかった費用¥609,580
(別途薬代等かかります)
薬代含めると¥700,000くらいかな~。。。
不妊治療にかかる費用ってすごい・・・
でも、これはまだ序の口って感じでした
不妊治療にかかる費用・・・助成金をもう少し増やすとか3割とまではいかなくても5割負担にするとか、もうちょっと見直されたらいいですね