司書教諭資格取得に資する科目~読書と豊かな人間性~ | Positiv in the Lord

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ネガティブな母から生まれた超ポシティブで頼もしい長男と、雲の上のはずだった国立大学に現役合格した次男とともに。

とにかく、生きていける可能性(子供たち2人の学費工面も含めて)を広げておくためにできることは何でもする!

 

ということで、昨年は、放送大学で司書教諭講習を受講し、5科目、すべて単位を取得、資格取得となりました。

夏季集中講座で、放送開始が確か7月下旬から8月上旬でしたが、

放送開始を待っていては、経済的な事情でフルタイム+残業で働かないといけない身には、

間に合わないので、

オンラインの視聴を、少し早めにはじめました。

それでも、45分×15回×5教科…

かなりハードです。

さらに、放送をすべて聞いて、テキストを読みこなしたからと言って、

通信指導課題や単位認定試験のレポートには、間に合わないのではないかな、と、(ほかの人はわからないけれど)私は思いました。

現に、参考文献を記すことが条件の通信指導、単位認定試験が課される科目がありました。

(学校図書館メディアの構成・・・だったかな。)

 

それで、これから司書教諭の資格を取ろうとする人のために、少しでも参考になれば、と思い、

自分の書いたレポートを私もアップしようと思ってましたが(実際、あげてくれている方がいらして、私も参考にさせていただきました)、

何せ、すべて手書きで提出…しかも、通信指導のほうは、一度パソコンで入力して、なんて余裕なく、構成を考えたらぶっつけ本番で書くしかなく、データーとして残せていない。

なので、私には、ここにそれを打ち直す…ということができず、

これからこの資格を取ろうとするだれの役にも立てない…と思っていました。が、今、PCの中を見てみたら、

「読書と豊かな人間性」の単位認定試験は、データーで残ってました!

 

通信指導を出し終えたら、単位認定試験の受験の可否が、確か、9月下旬ごろに通知されるのだけど、

そんなのを待ってからでは、とても間に合わないので、通信指導を終えてすぐに、取り掛かりましたから、

こちらは少し、試行錯誤をする余裕があるのでした。

それに、確か放送大学のHPにUPされている出題のねらい?のようなものに、

「一度書いたものをもう一度見直してから提出くらいの気持ちがほしい」みたいなことが、この科目には書かれてました。

放送で受ける印象は、とても優しそうな先生、というイメージでしたが、やっぱり指導は厳しいんですね。

そんなわけで、レポート、アップします。

でもたぶん、書き写す作業の時に、ところどころ書き直したりもしたと思うので、提出したそのまんまではないし、

提出した際に、こういう他人の書いたものをそのまま書いたことが分かってしまうと、単位を認定しないみたいなことも書かれていたので(当たり前といえば当たり前だけれど‥)、その点は注意してください。。。

 

課題は、放送大学のHPに出ていると思いますが、

司書教諭として、読書週間なり読書月間にどのような指導をするか、3つ挙げ、そのうちの1つを詳細に書きなさい、みたいな趣旨だったかと思います。

 

 小学校の秋の読書週間を想定して記す。児童が幅広い本に触れながら、思考力を高められるよう、司書教諭として以下3点の活動を指導する。

 第一に読書ノートである。読んだ本の題名や作者名、ページ数、一言感想を書く。感想は、どの場面がどう面白かったかなど具体的に書く。

 第二に読書ビンゴである。縦横3マス、計9マスに、物語、スポーツの本、昔話の本などジャンルを書き込んでおき、読んだ本を書き込むようにする。ビンゴができるごとにスタンプがもらえる。

 第三に、登場人物クイズである。司書教諭が学年の教員と相談して学年ごとに課題図書を決め、児童全員でその本を読む。その上で、クイズを通して本の内容について深く考える時間をもつ。

 上記の活動のうち、第三の登場人物クイズについて、第三学年を例に詳述する。課題図書は『大砲の中のアヒル』とする。授業は学校図書館で、クラス単位で行う。授業前に全員がこの本を読んでおき、34人で1組のグループ分けをしておく。当日はグループごとに座り、本(資料)を各グループのテーブルに一冊ずつ置いておく。

 クイズのやり方は以下のとおりである。グループから一人を前に出し、「アヒル」「しょうぐん」「市長」「市長の娘」などこの資料の登場人物のカードをもち、与えられたカードの人物になりきる。他の児童は前に出ている児童が「だれ」になっているかを当てるために、質問をする。質問は、3回までできる。1回前に出るごとに、何人にでも質問することができる。前に出ている児童は、質問に対しては、「はい」か「いいえ」でのみ答える。

最後に答え合わせをし、この活動に取り組んだ感想を分かち合う。

 読書センターである図書室で、質問をする児童も登場人物になった児童も、友達と考えを交流しながら本の内容について深く考え読書に親しむことができる。担任と司書教諭は有効な助言をして活動を支えたい。」

実は助かったことに、この当時勤務していた学校(私は産育休として働いています。正規に…本当はなれればいいのだけど…)に、

ちょうど、「読書とアニマシオン」という研修がもたれて、参加を希望し、出席させてもらったのです。

(その時の先生もアメブロをなさっていますよ)

ここで、急に紹介していいのかわからないので控えますが…

その時に受けた研修を参考にさせていただいて書きました。評価はAでした^^