今日は、私の大好きな映画を紹介します。

この映画は有名なジムキャリーの映画では無く

マスク(1984年頭蓋骨形成異常疾患(ライオン病)の少年の話)

 

実際にあった話を元に作られている映画で

私もテレビで一回しか見たことないのですが

凄く良い映画で好きな映画で

今でもたまに主人や娘に話して泣いてしまう映画です。

 

 

ストーリーは実際にあったお話しを元に作られていて
主人公のエレファントマンと同じ様な顔を持つ少年と
シングルマザーの母の話なんですが
病気でマスクのような顔を持つ少年がとってもピュアな性格で
もう、観てても、凄く胸がキュンキュンするシーンが出てきます。

主人公の少年はハイスクールに通う高校生で
そういう奇形の顔を持ちながらもとても普通に生活していて
友達もいます。
そういう病気の人は本当は知能も悪い人が多いらしいのですが
成績は高校でトップです。
頭が良いのでとろい友達を軽くだまして野球選手のカードを
取ったりする、ちょっと悪いとこもある普通の高校生です。

母親はバイカーでちょっと悪そうなぶっとんだ母親なんですが、
子供を思う気持ちは人一番強く
子供が毎日夜中に病気のため発作を起こすのですが
彼氏とH中であっても、息子の苦しそうな声が聞こえると
彼氏を蹴っ飛ばしてまで息子のところに駆けつけます。

夜中に急激に頭が痛くなる息子の発作は薬で抑えると
副作用があるらしく、母親はいつも息子を抱いて
息子に楽しいことを考えるように促し、
痛みを治まるまで抱いたまま朝を迎えます。

 

夏になってサマーキャンプに少年が参加します。
そのサマーキャンプで生まれた時から盲目の美少女に
彼は恋をします。

彼女には彼の顔が見えません。
生まれた時から色が分からない彼女に少年はヘレンケラーのように
熱くて火傷しそうな石を触らせ「これが赤」
氷とか水を触らせ「これが青」と教えます。
二人がキャッキャッ言いながらイチャイチャしながら
楽しそうに彼女が色や色んな事を少年から教わるところ。
二人がお互い惹かれ合うシーンに
私は胸がキュンキュンしてしまいました。


二人はサマーキャンプが終わってもお互いに連絡を取ることを約束します。
お互い恋をしてしまったのです。

 

サマーキャンプが終わり、少年の事を彼女が両親に紹介します。


でも、その時から悲しいかなやはり彼女の両親は
少年とは逢わせません。

その日を境に二人の恋は終わってしまいます。

 


少年を落ち込んでるのを見た母親。
どうにかしたいと思ったのでしょう。
売春婦を少年の部屋に迎い入れます。


で、少年はどうしたかというと
売春婦に言います。
「あなたは美しい。だけど僕は本当に愛してる人とそういう関係になりたい。ごめんね」

ここのシーンも私は胸キュンでしたね(笑)

 


ハイスクールの卒業の日が近づき成績トップで卒業式を迎えるのですが
シングルマザーの母のお金ではスーツも買えない。
行きたくないと思ってた少年のところに
バイクの爆音と共に母親の仲間の男バイカー達が
新品のスーツを持ってお祝いに来ます!


ラストシーンは、この話は実際にあった話で
少年は何歳でなくなりましたとか、そんな説明の
文字で終わりです。

 

凄く古い映画です。
多分私が学生の時に観たような記憶が。
でも本当に古い映画で
しかもテレビで一回だけ見ただけなんですけど
大好きで、今も主人や娘にこの映画の話をして泣いてしまいます。

古い記憶なので、記憶違いがあったらごめんなさい。

私の好きな映画の中のベスト5に入りそうな勢いの
大好きな映画です(笑)

 

 

 

寒い日にDVD見ながら珈琲はいかが?