海外で生活していると、
英語はどんどん上達するのに、意見や説明を求めると急に言葉が出てこない…。
そんなお子さんの姿を見たことはありませんか?
実はそれ、言語習得の順番が関係しているかもしれません。
こんにちは
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海外在住の未就学児向け
日本語オンライン幼稚園まりっぽの
小柳茉莉です。
渡米して最初にぶつかる壁は、
「現地校になじめるかな」
「現地の言葉に慣れるかな」
といった不安ではないでしょうか。
我が家も、3歳半で現地校に入った息子が、
毎朝泣いて先生に運ばれていく姿に
胸を締め付けられる毎日でした。
そんな中驚いたのは、
息子の吸収力の早さです!
初日から簡単な単語を一つずつ覚えてきて、
一ヶ月もすると簡単な挨拶まで話せるようになっていたことです。
少しずつでも学校に慣れてきたんだと安心したのを今でも覚えています。
しかし一方で
「これは何?」には答えられても
「どうして好きなの?」
「なんで選んだの?」
という質問にはなかなか答えられませんでした。
そして小学校に進学してからも、説明する力が思うように育たず、
「もっと英語に触れれば変わるかもしれない。」
そう思ってアフタースクールを増やしたり、習い事を増やしたり…。
とにかく必死だった毎日を思い出します。
言葉には、大きく分けて2種類ある
1つ目は、日常会話の力。
あいさつをしたり、お友達と遊んだりする時に使う言葉です。
教育学ではこれを「BICS(ビックス)」と呼びます。
BICSは1〜2年で比較的早く身につくと言われています。
もう1つは、
理由を説明したり、
自分の考えを伝えたり、
本を読んで内容を理解したりする
思考力を伴う力。
こちらは「CALP(カルプ)」と呼ばれています。
この考える力を支えるCALPは、もっと長く、5〜7年時間をかけて育っていきます。
だから、
「英語は話せる。」
でも、
「考えて説明することは難しい。」
という状況は、とても自然なことなんです。
そしてこの言語習得の順番は、英語だけでなくどの言語においても同じで、
日本語でもこのCALPを育て続けることが、とても大切なのです。
「考える力」が十分育たないと、どんなことが起こるのでしょうか。
では、「考える力(CALP)」が育たないと、どうなるのでしょうか。
✔授業が理解できない
✔読解が苦手になる
✔文が書けない
✔授業で発表ができない
✔友達とのトラブルを解決できない
こんな困りごとにつながってしまうかもれません。
我が子に置き換えて考えたら、胸が苦しくなりますよね…。
未就学児の間にできること
海外で生活していると、
「まずは現地の言葉を伸ばしてあげたい。」
そう思うのは、親として当然のことです。
毎日忙しい中で、日本語まで意識が回らなくなるのも無理はありません。
でも、子どもたちの将来を考えると、
未就学児の今こそ、「考える力」を育てる土台づくりがとても大切です。
難しい勉強をする必要はありません。
日々の会話の中で、
「どう思う?」
「なんでそう思ったの?」
「もし○○だったらどうする?」
そんな問いかけを少しずつ増やしていくことで、考える力は育っていきます。
私のオンラインクラスでも、
歌やゲーム、製作など、子どもたちが夢中になれる活動を通して、
「考えて、自分の言葉で伝える時間」を大切にしています。
日本語は、ただ話せればいいわけではありません。
自分で考え、自分の言葉で伝えられる力。
その土台をつくれるのは、実は未就学児の今だからこそなのです。
そんな土台作りを大切にしているオンラインクラスの体験会を開催します!
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