2011年京都サンガの感想
前半での成績では考えられないくらいの7位でJ2リーグを終えた京都サンガ。
3バックから4バックに替えた途端に好調になると言う、大木さんにとっては皮肉な結果でもありました。
とにかく前年度からはガラッとメンバーが入れ替わり、非常に若いチームに生まれ変わりました。
まだ若いと思っていた中山ヒロキがもはやベテラン扱いに・・・。
前半の不調がひびき、昇格は無理でしたが、それでも、リーグ後半は負けないサンガがとても頼もしく感じられました。
そして、天皇杯。横浜Fマリノスに勝利できたのがとても大きかったです。
まさかの決勝進出。
かつて、松井、朴、黒部などを擁した時の再来かと思いましたが、さすがFC東京は強かった。
リーグ戦での結果がそのまま出たように思いましたが、2点をとれたのはサンガの成長でもあったと思います。
選手の声にも、決勝で敗れた悔しさを忘れない、とか、昇格出来なかったことを忘れない、など頼もしく感じます。
選手の入れ替わりもそれほどは無く、大木体制での2年目こそ、昇格&J1定着への道を歩んでほしいです。
また、契約解除になったソンヨン、アライール、シンゴも所属が決まったようで、今年こそはレギュラーで活躍して欲しいと思います。
今年の始動は1月16日から。
今年のサンガの活躍に期待です。