こんにちは。
まりピアノ教室
福岡市西区姪の浜 まりピアノ教室です。
ピアノを弾く方も、これから始める方も、
音楽をする理由って、何でしょうか?
そんな当たり前のことを…?
と、思われたかもしれません。
今ご縁があって通われている生徒さんは本当に楽しそうです。
歌ってみたり、踊り出したり、即興演奏したり、悔しくて涙を見せることもありますが、ピアノを仲良くなったばかりの友達のように観察したり、遊んだりしています。
このような子供さんたちのレッスンをするなんて、以前の自分には考えられませんでした。
何で音楽をするのか?
好きだから
今より上手になるため
この演奏に感動したから自分もそうなりたい
それぞれに理由があると思うのです。
高校生の頃の私は、それをどう言い表すのがよいか分からず、
その答えを見つけるまで、音楽を続けてみよう、と何となく考えていました。
最近は、ようやくその答えが見つかりつつあります。
それは、
「自分の本当の気持ちに気付くため」
です。
感情は表現しなければ、どんどん退化していくもの、と大人になって感じることが増えていき、
それが湧き出でる元になるのが、音楽の力なのかなと思うようになりました。
人の感情を動かすものは、音楽を含めた芸術以外にも、世の中にはたくさんあると思うのです。
ただ、音楽の唯一のものとして、
今この瞬間に立ち上がりすぐに消えてなくなるけれど、
感じたことは、真実で、なくなることは決してありません。
哲学でも「我思う、故に我あり」、という言葉があるのと似てるかもしれません。
そしてピアノを習いにいらっしゃる生徒さんには、いろいろな目的をお持ちのことでしょうが、
その人自身がもっている何かを心から感じてほしいですね。
あなたがあなた(自身が思っている通りの自分)になる
ために、ピアノを弾いてほしいです。
立派でなくても、完璧でなくても思った通りに、ただ弾けるって、実は奥が深いことではないでしょうか。
上手い下手の話とは全く違いますし、
また人と比べて良いとか、褒められるとか、そのようなものでもありません。
かくいう私も、まだまだ発展途上なので生徒さんと一緒に成長していきたいです。
ピアノに向かう人は、みんな持っているものが違うからゴールも同じではありません。でも、それを探すヒントをレッスンの中で見つけるために、精一杯サポートしたいと思います♪
「楽譜を見て、上手く弾ける人はたくさんいるの。あなたにしか弾けないピアノを弾くのよ」
というのは、わたしの恩師の言葉です。
写真を眺めるように、何度も感情を味わうことができる、楽しかったこと、失いたくない思い出を心に残すための再生装置でもあるピアノ。
年老いたときに何を感じて弾くのだろうか、昔のことを少しでも覚えているだろうか…。それを想像してみます。
「昔この曲を弾いていたのですよ」
旅客列車で演奏をしていたときに出会ったご婦人が目を細めながら、おっしゃっていたことが思い出されます。
ちょうど今日で、ブログが100記事目を迎えまして、以前から書きたかったことを勇気を出してまとめてみました。
お読みいただきありがとうございました。
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