こんにちは。
まりピアノ教室
福岡市西区姪の浜 まりピアノ教室です。
月刊pianoという雑誌を読まれる方も、そうでない方も、
カプースチン という作曲家を、ご存じですか?ジャズとクラシックを織り混ぜた作風をもつ、ロシアの現代作曲家です。
先日、同雑誌の 2019年 1月号をめくっていたら、カプースチンを取り上げた記事がありました。
川上昌裕先生が、お話されています。
先生は、カプースチンの音楽と出会い、虜になり、この音楽を何としても世に広めたい一心で、直接作曲家本人に楽譜の出版を交渉しにいらしたそうです。
私の手元にある楽譜は、
カプースチン ピアノ作品集 1
全音楽譜出版社 第1版 2005年 8月 20日
となっています。やはり新しいですね。
私とカプースチン作品の出会いは、もう遥か以前のこと…
私が通っていた大学の卒業試験が、ちょうど1月の終わりに控えていました。
生徒それぞれが、指定時間のプログラムを組み、学内のホールで演奏するものです。
しかし、用意していた曲では演奏時間に満たないことが分かりました。うっかりにも程がある!
そのとき、たまたま自主企画でコンサートを開いて弾けるようになっていたのがこの曲でした。
カプースチン 変奏曲 作品 41
これを弾けば、時間は足りる!
と慌ててレッスンに持っていきました。
私が曲を弾き始めると、先生は黙って見ています。
あんな表情今まで見たことがない…
と、いうような顔をしておられました。
そして、弾き終わると
わっと驚くような笑顔になったのです。
先生はジャズが好きでした。
エロール ·ガーナー というピアニストのアルバムを揃えておられて、これを全部聴きなさい、と私に貸してくださったのです。
3年間も教わっていたのに、今まで何も知らなかったなんて…、と今思えば、もったいないことをしました。
今、大学で学んでいる学生さんは、
どうか勇気をだして自分の好きを表現して、求めるものを学んでほしいと思います。
先生がそれを受け入れてくださるかどうかは、別の話として、
もしダメなら、教えてくれる人のところへ行く方法もあります。意外と近くにいるのでは…?
というのは、
私の先生の他に、もうひとりジャズの好きな先生がいらっしゃったからです。
お二人で、エロール · ガーナー が好きという話をし、盛り上がることもあるとか。
本当に狭い世界ですね!
「クラシックばかり何時間も聴いていたら、耳が麻痺するから、耳直しのために家ではジャズも聴く」
と、楽しそうに仰っていました。
「オスカー ·ピーターソン は、完璧なクラシックのタッチをもっている。
そして、セロニアス ·モンク は最高だ!」
「繊細なタッチというよりも
アール · ハインズ のような、ストライド奏法のスタイルがあなたには合っている」
なるほどジャズの中にも、スタイルはたくさんあるのだな、と思いました。
また、
「ジャズピアニストがクラシックから学ぶことは少ないが、
クラシックピアニストがジャズから学ぶことは多くある」
と、熱く語られました。
これは、きっと弾いた経験のある方しか分からないことでしょう。
「そちら方面を研究してみたら」と励ましていただいた、あの頃…
懐かしく思い出しています。
ジャズに少しでも興味がある方は、
月刊piano 2019年1月号
を、是非ご覧になり、カプースチンの音楽にも触れてみて、その面白さを味わってくださるとうれしいです♪
1/19に、2月号が発売とのことです。お早めに!
後日談、ジャズを弾いたはいいが、大変なことに…!また投稿します。
お読みいただきありがとうございました。
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