こんにちは。
福岡市西区姪の浜 まりピアノ教室です。
先日、とある音楽番組で
尾崎豊さんのForget me notという曲をききました(もちろんカバーです)。数名のアーティストの方々が一節ずつ歌うような感じで、その歌詞に耳を傾けていました。
歌が終わってすぐ、尾崎さん本人はどのように歌うのかとても気になり、聴いてみました。
全然違う…
息の出し方、表情、感情の高ぶり
何と表現すればよいかわかりませんが、この方以外にこの曲は作れないし、歌えないと思いました。(カバーしたアーティストの方々は素晴らしい才能をお持ちだからこそ、曲の魅力を伝えてくださった訳ですから誤解のないようにお願いします。)
きっと、尾崎さんの大勢のファンの方は、彼の魅力について訊かれたら一晩中でも語れるのではないでしょうか…
クラシック音楽は、楽譜に残された作曲家の意思を読み取り、現代人の私たちがああでもない、こうでもないと言いながら演奏しています。録音技術がなかった時代の音楽と私たちの演奏を比べようがありませんから、見本となる演奏は現在(または過去に)活躍されているプロの演奏家を参考にします。
ですが、参考には出来てもこのようになれるのは才能に溢れた勤勉な人に限られますし、環境も大きく影響するのではないでしょうか。
私は、それはそれでいいと思っています。
大事なのは、自分がどのように弾きたいか自分で良くわかっていることです。
こんなふうに弾きたい、という思いを持ってそのイメージに近づけるよう努力することです。
例えば、人と別れたり悲しいことがあった、どうしても気持ちは晴れない…
こんなときに明るいノリのいい音楽を聴いてもいまいち胸に響きませんよね?
作曲家の人たちは、ふつうの人より感性が豊かなことは間違いありませんから、悲しい気持ちを伝えるためにどんな手段を使ってでも表現しようとします。
その曲を聞いて、いいなと思った私たちは自分なりに弾いたり歌ったりして、自分自身の悲しみを表現し、また感じることができるのだと思います。
それで悲しみを癒したりします。
名曲といわれるものは、ポップスやクラシックなどの音楽ジャンルを問わず、様々な人に演奏され、それを聞いた人に影響を与えて、またその人が演奏して、と受け継がれていきます。
演奏するのに必要なことは、私にしかできない表現をすること、いいかえれば自分の本当の気持ちに気づくために表現するのではないでしょうか。
そのやり方は、本人にしか分からないし、自分で見つけるしか方法がない、正解は人の数だけあるのだろうと思います。
そんなことを思うきっかけになった、
尾崎豊 Forget me not
皆さんの心に響いた曲は何ですか?
お読みいただきありがとうございました。
まりピアノ教室
HPはこちらです