『末ながく、お幸せに /あさのあつこ』
〜相手に幸せにしてもらうのではなく、
相手を幸せにするのではなく、
自分の幸せを自分で作り上げる。
それができる者同士が結び合うこと。
それが結婚というものだろう。〜
〜あたし、生まれてきてよかった。〜
めでたく結婚式を迎えた新郎新婦の、
父母、伯母、友人、元上司、従兄弟、ウェディングプランナー…それぞれの想い(主にスピーチ)を中心に各々の目線から描かれている。
結婚披露宴というお祝いの席、
新郎新婦をはじめ、列席者一人ひとり様々な気持ちを持って今日の日を迎えている。
人間模様がとてもよく表現されているなあと感じた。
幼い頃自分を捨てた母を“伯母さん”と呼び、結婚披露宴に招待するという新婦の胸のうち。
“母親”として育ててきたのは、末席に座る新婦の“伯母さん”の実の妹。
実の妹を遠くの席から見つめる姉の複雑な思い。
新婦は、“母親”ではなく“伯母さん”が自分を産んだという事実を知ってから、
反抗期も相まって“母親”と何度もぶつかるようになる。
私は特にこの3人の関係性が印象に残った。
いずれも心に、闇があり、もどかしさを抱えながら今日まで生きてきているのだと思ったからである。
しかし、口には出せないがお互いの幸せを祈り、自分のこれからの人生を精一杯生き抜こう!という前向きな感情に気付き、ほっと温かい気持ちになった。
最も象徴的と感じたのは、
キャンドルサービスでテーブルを回る時、
新婦が“伯母さん”に
〜あたし、生まれてきてよかった。〜
と伝えたことだ。
この一言が、すべての和解を表していると感じた。
自分で自分の思いや葛藤、不安を認め、
その上でこれからの人生を選び取って、
進んでいかなければならないと感じた。
幸せな人生を選びたい!
〜相手に幸せにしてもらうのではなく、
相手を幸せにするのではなく、
自分の幸せを自分で作り上げる。
それができる者同士が結び合うこと。
それが結婚というものだろう。〜
〜あたし、生まれてきてよかった。〜
めでたく結婚式を迎えた新郎新婦の、
父母、伯母、友人、元上司、従兄弟、ウェディングプランナー…それぞれの想い(主にスピーチ)を中心に各々の目線から描かれている。
結婚披露宴というお祝いの席、
新郎新婦をはじめ、列席者一人ひとり様々な気持ちを持って今日の日を迎えている。
人間模様がとてもよく表現されているなあと感じた。
幼い頃自分を捨てた母を“伯母さん”と呼び、結婚披露宴に招待するという新婦の胸のうち。
“母親”として育ててきたのは、末席に座る新婦の“伯母さん”の実の妹。
実の妹を遠くの席から見つめる姉の複雑な思い。
新婦は、“母親”ではなく“伯母さん”が自分を産んだという事実を知ってから、
反抗期も相まって“母親”と何度もぶつかるようになる。
私は特にこの3人の関係性が印象に残った。
いずれも心に、闇があり、もどかしさを抱えながら今日まで生きてきているのだと思ったからである。
しかし、口には出せないがお互いの幸せを祈り、自分のこれからの人生を精一杯生き抜こう!という前向きな感情に気付き、ほっと温かい気持ちになった。
最も象徴的と感じたのは、
キャンドルサービスでテーブルを回る時、
新婦が“伯母さん”に
〜あたし、生まれてきてよかった。〜
と伝えたことだ。
この一言が、すべての和解を表していると感じた。
自分で自分の思いや葛藤、不安を認め、
その上でこれからの人生を選び取って、
進んでいかなければならないと感じた。
幸せな人生を選びたい!