病院嫌いのお医者さんは少なくない。
  何年か前に読んだ御歳92才の先生も、著書の中でそうおっしゃっていたし、養老先生もまた、そうらしい。

  お二人とも、東大医学部病院で働いていらっしゃった。

  養老先生が嫌いな理由は、
「いったん医師の手にかかったら、完全に医療制度に巻き込まれる」からだそうだ。

  なるほど。同感である。
  私も、そう思う。

  例えるならば「野良猫から家猫に変化させられる」ということになるらしい。

  なるほど。納得。

   そう考えていくと、先進国日本人のほとんどは「家猫に変化させられた」ということになる。

   家猫ならば、やれ予防注射だの〇〇検査だのCTだのMRだのを、死ぬまで受けつづけて行くことにならざるを得ない。

  また、飼い猫として育ってきた猫たちは、検査だの薬だの注射をされることによって、安心感を得られるのではないだろうか。

  人となると、もっと徹底しているものと思われる。
  温室の中で生きてきた人たちは、常に医療の加護を受けつづけることになりそうだ。

  雑菌、ばい菌、各種のウィルスだらけの「クソ汚い野良猫」になるのか、はたまた一粒のバイ菌さえも寄せ付けない「清潔な家猫」になるのか? ・・・・・ は、各個人のお気の召すままだろう。

  ま、でも、今の日本には、クソ汚い野良猫などは、あまりいなさそうではある(^_^;)
   皆さま方の567対応を見ていると、つくづくとそう思わずにはいられない。

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