ヨーロッパでは有名な逸話。
第2次大戦の頃の話。ハンガリーに2人の資産家の息子がいた。
父親が亡くなり、資産をその息子たちが引き継いだ。
マジメな長男はそのほとんどを銀行に預金した。
一方の遊び人の次男は、その金で飲み暮らした。
そして、1945年。戦争が終わった。
ここで問題。
2人の息子の内、片方は大金持ちになり、片方は破産してしまった。どっちがどうなったのだろうか?
・・・・答えは、もちろん。長男が破産して、遊び暮らした次男が大金持ちになった。である。
では、なぜ、そんなことになってしまったのか?
ハンガリーでは戦後にハイパーインフレになり、なんと物価が1垓倍になってしまったという。
つまり、100円のパンが100垓円になって、仮に10兆円を持っていたとしても買えない計算になる。
あの孫正義さんでさえも、ご飯が食べられないということになるのだ。
だから、長男の預金はほぼゼロの価値しかなくなってしまった。
では、弟はどのようにして大金持ちになったのかと言えば、彼の家の裏庭には、飲み干した酒のボトルが山積されていた。それが高値で売れたというわけである。
要するに、ソ連とドイツに挟まれたハンガリーは爆撃により、国内の工場という工事が破壊されてしまい、ガラスの生産ができなくなった。
仮に1ビンが10垓円で売れたとすると、100個で1000垓円になったということになる。
私は何が言いたいのか?
世の中は、どのようになるのか分からない。
誰にも予測不可能だと言えるだろう。
世の中の多くの人々は、金だ! 年金だ! 老後資金だ! と、騒ぎ立てているけれど、そんな人々の方向性が正解かどうかは分からない。
仮に、首都圏に熊本地震と同規模の地震が起こってしまえば、結果は推して知るべし。
あえて言えば、より多くの方向性、より雑多な生き方 ・・・ 汗水たらして働くことはもちろん、遊ぶことも、学ぶことも(何を学ぶか?は大事かも)、多方面の趣味を持つことや、多方面の人々と知り合うことも、行動することは、もっとも大事かもしれない。・・・・をすることが、有効ではないか? と、思うのである。
