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世界一わかりやすい肌の若返り科学（3）
頭皮と顔は1枚の皮・膜でできている！
頭と顔の皮は明確に境界線がなく1枚の皮としてつながっています。
頭皮の下には「帽状腱膜」という帽子のような筋膜があります。
また帽状腱膜は前頭筋、側頭筋、後頭筋とつながっています。
それらの筋肉が萎縮すると帽状腱膜が引き伸ばされて上部の頭皮が突っ張り薄くなります。
頭皮が硬化しハリがなくなり、血流が低下して毛髪の成長が阻害されます。
帽状腱膜が引き伸ばされることで顔の輪郭がたるみます。
帽状腱膜は頭蓋骨を覆い、顔を若々しく保つポンプの役割を持っています。
帽状腱膜の硬化は加齢、紫外線曝露の影響を受けます。コラーゲンが失われることで硬くなります。
コラーゲン減少で頭皮のハリや弾力をキープできなくなるとどうなるか。
顔のシワやたるみに繋がるんです。
頭皮が受けたダメージは巡りめぐって顔の皮膚にも影響してするのです。
だから松純米酒（※）でゴリゴリマッサージをしする必要があります。
（※松を漬け込んだ純米酒。マッサージに効果的。無ければ、他のもので代用するか何も使わずにマッサージする。）
頭皮、その下の筋膜（帽状腱膜）、前頭筋、側頭筋、後頭筋を揉み解し、血流を復活しコラーゲンの再生に努めなければなりません。
頭は人間の体の中でも筋肉が少ない箇所なので血流が滞りやすい場所でもあります。頭は自力で動かせない筋膜なんです。
そこでマッサージをして頭皮をほぐし柔らかくしてあげることがおすすめです。
血流の滞りが改善されて頭皮の硬化を防ぐことができます。
という事で、顔のたるみの改善には頭皮マッサージはマストですね！
