「読んでみる?」
って、手渡してくれました。
タイトルは、
「性別がない!人たちの保健体育」
新井 祥 著 (ぶんか社)

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内容紹介
更年期障害、婦人科検診、薄毛
問題、性欲とホルモンの関係、
アンチエイジング… セクシュアル
マイノリティーの人たちは、
それらにどう対応しているのか!?
どう暮らしていけばいいのか!?
両性具有作家・新井祥が、
自身の体験談をまじえ、
年齢にともなう体の変化や
ギモン、知りたいことに
お答えします!
レズビアン作家・竹内佐千子との、
「老い」についてのスペシャル
対談も収録!!
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今年の4月、自分は、44歳に
なりました。
筆者の新井さんは、43歳。
同年代の等身大の暮らしぶりや
思い、経験が知られて、
とてもためになりました。
あとがきにある
「40代は若さへの執着心と
あきらめの心の交差点」
という言葉が、一番印象に
残りました。
同時に、往年の大女優
オードリー・ヘプバーンが
言っておられていた言葉が、
ふと頭に浮かんできました。
「確かに私の顔にはシワが
増えたかもしれません。
でも私はこのシワの数だけ
優しさを知りました。
だから若い頃の自分より、
今の自分の顔のほうが
ずっと好きですよ」
今夜、鏡の中の自分自身に、
どんな言葉をかけようっかな。
あと、
相方さん、たくさん関わってくれて
いるみなさん、いつも、ありがとう。
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最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
練炭で「自殺未遂」をした13年前。
http://ameblo.jp/mariokun2000/entry-12261286155.html
今も、うまくいかないことだらけ
ですが、
「あのとき、死ななくてよかった。」
と、思える日々が送れています。
私は、たくさんの人とたくさんの時間
によって、変わりました。
今も、回復途上ですが、少しは良く
なったかなと思います。
今、LGBTQなどの出来事で、冷凍
保存になっているみなさんに伝えたい
ことは、勇気を持って人に頼ったり、
人に甘えたりして、自分の気持ちを
伝えてください。
「語ることは治療になる。」
「人によって受けたキズというのは、
人によって、治してもらえる。」と
思います。
うつ病と闘病中の自分が言うのも、
どうかと思いますが、当事者の方が
どこかのコミュニティにつながる
こと。
全面的に荷物をおろせなくても、
少しだけでも荷物をおろせること。
社会の偏見を少しでもなくして
いくこと。
個々の出来事は、解決ができなくても
共有することはできること。
家族以外の社会の中に「加」族が
作れたらと願っています。
LGBT当事者(ゲイ)の自殺未遂の割合は、
一般男性の【6倍】という調査結果が
出ています。
自分らしく生きられなくて
泣いている人がいる。
自分らしく生きて
笑っている人がいる。
泣いている人よりも
笑っている人が、少しでも
増えていきますように…。
できるときに、できる人が、できる
範囲で、一歩ずつ。
LGBT教材についての紹介
NPO法人 Rebit 様
http://rebitlgbt.org/project/kyozai