ゲイの友達と、スーパー銭湯へ。
この銭湯には、10年ほど前にも、
別のゲイの友達と来たことがある。
ゲイの世界にデビューしたころ、
その友達に、いろんなことを
相談したり、いろんな場所に
連れ出してくれたりした。
そのゲイの友達は、今は、天国にいる。
41歳の若さで、この世を去った。
入院の知らせがメールで届いて、
お見舞いもできないまま、
その一ヶ月後にご逝去された。
訃報は、亡くなられた日の
3日後にしか届かなかった。
そのスーパー銭湯に、
43歳になった自分がいる…。
話はかわるが、
最近、「一期一会」という言葉の
本当の意味を教えてもらった。
多くの人が理解している意味は、
「一生に一度の出逢いを大切に
するべき。」
でも、ほんとうの意味は少し
違うそうだ。
「毎日顔を合わせる友人や家族や
仕事仲間であっても、今日が
最後だと思って、言葉を交わす、
その一瞬一瞬は『一期一会』である。
相手を思いやり、出逢えた
ことに感謝をしなさい。」
今日、こうして、友達と一緒に
温かいお風呂に入れる。
一緒に、話ができる。
そういう時間を大切にしたい。
天国にいるゲイの○○くん。
あなたは、ボクの心の中で
生きてくれています。

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
練炭で「自殺未遂」をした13年前。
http://ameblo.jp/mariokun2000/entry-12261286155.html
今も、うまくいかないことだらけ
ですが、
「あのとき、死ななくてよかった。」
と、思える日々が送れています。
LGBT当事者(ゲイ)の自殺未遂の割合は、
一般男性の【6倍】という調査結果が
出ています。
自分らしく生きられなくて
泣いている人よりも、
自分らしく生きて
笑っている人が一人でも、
増えていきますように…
できるときに、できる人が、できる
範囲で、一歩ずつ。