評価に困る。

山王戦のバスケ描写はじめアニメとしてのクオリティーはかなり高い。丁寧に作られてる。さすが原作者自ら手掛けただけある。

問題はストーリー。はたしてリョータの過去は要ったのか。やたら哀し過ぎるアレはリョータらしくない気もする。

スラムダンクファンの自分は正直ラスト30分見れば充分満足。あの無音演出は臨場感出てよかった。実際にこの頃のルールの中でプレーしてたモンとして漫画の様にドラマチックにはならないものです。

この映画でスラムダンク初見の人には湘北のバックグラウンドがわからないんでそこまでのめり込めなかったんではないかな。ん〜ん、やからリョータの過去を描いたんかも。

スラムダンクは花道の物語だからこそ、数々のライバル高との戦いがあったからこそ、の完成度があると思うてます。

残念ながら期待がデカ過ぎた。

あと、なんかファンが集まり過ぎたあの鎌倉の踏切はどこで出てきたんかな。分からんかった。