転地療養、と言うと聞こえはいいが、
家出した。
この歳になって。
思春期にも家出なんてしたことないのに。(笑
前回のブログを書いた直後に発作的に家を出た。
このままここにいたらまた鬱に落ちて死を考えだすな、と思って、
死ぬんだったら全部置いて出て行ってもおんなじだと思った。
愛猫と目が合った。
息子は別の部屋にいた。
財布とスマホとSuicaだけ鞄に入ってるのを確認してなるべく静かに家を出た。
バス停まで歩いて、しゃがみ込んでバスを待った。いつも10分に一本来るのになかなか来ない。
やっと来たバスは空いていて、座れて助かった。
座ってバスが動き出してホッとしたら、
父に言われたこと、
この数ヶ月の我慢、
息子も猫も全部置いてきたことが頭に浮かんできて涙が出てきた。
鞄にサングラスがあったからかけた。
電車2つ乗り継いで、駅まで迎えに来てくれてた顔を見たら泣けて泣けて仕方なかった。