10数年前、私と相方くんは結婚することに合意した。その理由は、「一緒に住むには、結婚が1番手っ取り早いから…」だ
私がスイスに住むには、VISAの取得をしなければいけない。
まず相方くんが考えたのは、「ビジネスVISA」
…しかし、なんの取り柄もない私のVISA取得の為に、わざわざお金を払う会社なんてないので、この案はすぐに却下
残るは…結婚のみ…というわけである…
その後、日本に来た相方くんは、私の両親に結婚の挨拶をした。
相方くん「結婚します!」と宣言
その後の父の一言に相方くんは言葉を失う…
↓
「うちの娘のどこがいいのか分かりませんが、よろしくお願いします
」ペコリ…
相方くん「え…
」
わたし…「マジか…
」
父、ニコニコ
皆さんは、「お父さんの照れ隠しなのよ〜」とおっしゃると思うが、うちはとても変わっていて、彼は至って真剣である…
生まれ変わっても私を娘にしたいか?と聞かれたら、両親ともに「遠慮します…」と言うだろう。
私が結婚式の両親への感謝の手紙を書いたとしても、「お母さん、お父さんの子どもにまた生まれてきたい」とはゼッタイ書かないくらいの距離感なのだ…
誤解のないように書きますが、「虐待」とか「積み木くずし」的なことではなく、ただただウマが合わないのである…
父は、この娘を嫁にもらおうなんて人はいないだろうし、数年付き合ってる相方くんですら結婚はしないだろうと思ってたらしい…
そして、母の「返品はご遠慮願います…」の一言で挨拶は終了
うちの不良債権を回収してくれた相方くんを、両親は神のように思っている
