小さい頃から習っている書道。
社会人になっても続けられているとは思ってもいなかったなぁ。
年に一度展覧会を都内で行なっているんだけど
教室の後輩が初めて作品を展覧会出すので印が必要。
急遽お願いされ、先生から一式道具を借りて久々に篆刻!
学生時代の卒業制作で石を50個彫ったのと(今思うとよくやったなぁ)
過去に後輩の印を何度か彫ってるので
久々だけどそれなりにできるはず!と意気込んで一気に作業。
↓自分の作成方法はこんな感じ↓
今回使うものは
- 印材(石)
- 印泥(確認用)
- 印刀
- ルーター(初めて使ってみた)
- 白い紙
- 鉛筆(2B以上が良いが今回HBでやっても問題なかった)
- マスク(削った粉を吸わないため)
- ヤスリ
- テープ(あれば便利)
1.印のサイズの枠を白い紙に書き、鉛筆で文字を書いてみる。
(写真左)
2.書いた紙を裏返して印の面に重ねて置き、
動かないように折って固定。
(テープで固定の方が確実)
3.鉛筆の裏などでひたすらこする!
(縦横斜めに、それはもうひたすらに)
4.油性マジックで念のためなぞる
(これは別にはっきり写っていればやらなくてもいいと思う)
5.彫る作業開始!
(マスク必須)
6.ある程度彫れたと思ったらヤスリ軽くかける!
(はじめにやってもあまり意味ないかなと思ってこのタイミングでやってる)
(円を書くように。真上から圧がかかってるかを意識して)
7.印泥つけて押してみて修正箇所を確認!
(これは必須。彫れているように見えても意外と押してみると線が細すぎたりする)
8.修正を何度か繰り返す!
(ここまできたらあと少し!とテンション上がる)
9.完成!
(手が痛くなってる)
押し方が下手くそすぎる....
今回は時間ないので「白文」。簡単にできる方で。
こっちの方が印が目立つので好み。簡単だし。
そして初めてルーターを使ってみた。
ネットで紹介している人がいてなるほど!と思い
ダイソーの800円商品を購入。
(高いが時短になるなら!)
あっという間に掘れるので随分時間短縮できた!
先がそれなりに太いのでやはり印刀は必須だけど
とりあえずの溝を彫るのにはすごく便利だ!
先が細いのもダイソーに売っているみたいなので
大型店でいい感じのがあれば印刀いらないかもしれない...!!!
自分のはというと高校の授業で作ったのを未だに使ってる......。
彫り直したいんだよなぁ、と思っても結局いつも時間なくてそのまま。
来年こそは!w