これは私が住む片田舎の話。
(よそはもっとマシかもしれないし、もっと過酷かもしれない)
私はPTAの中でも、旗当番や集団登校など地域性の高い部門担当。
新学期からつつがなく物事が進むよう、今月は暗躍していた
今回は旗当番のアレコレを語ろうと思う
「旗当番の順番って、人の予定無視で急に回ってくるやっかいなもの」
今回のPTAの役がくるまでは、正直そう思ってた。
朝早いしー
(子どもはともかく自分の用意までできないよ)
ちいさな子どももいるしー
(置いてく?連れてく?)
「よりによってその日ー?!」と、ウンザリしたり。
子どもが小学校に通っているというだけで、自動的に義務が発生するやるせなさ。
でも、旗当番の必要性自体は理解できる。
例えばこういう場所↑
小学校から直線上にある信号は小学生が多く集合する。(歩道はみ出す勢いで)
このように、事故の起こりやすそうな場所で旗振りをする意義は大きいと思う。
だから協力したい気持ちはある。
だけど人の状況無視で急にやってくるんだよねー、旗が!
旗当番、まぁまぁ感じ悪い(必要性はわかるけど!!)
PTAの該当部門になった今、思う。
「しょーがないんだな」
っていうか、むしろ、旗当番の順番を決めたり本部に提出したり、今までのPTAさんごくろうさまでした多謝
小学校にもよるだろうが、長男の学校の場合は旗当番する場所は複数あるので、ある程度の人員が必要。
介護している人
ちいさな子どもがいる人
親本人に持病等があり健康とはいえない状態の人
旗当番の時間帯が仕事である人
私が考え付く「免除されたらいいのにね」と思う状況はこんな感じ。
ひょっとしたら状況の程度によっては個別に対応されているのかもしれないけど、免除の公なお達しはない。
一律で線を引くことが難しい。
「介護度3の方の面倒を見ている家は免除?2だと免除しない?でも、徘徊の心配があって目が離せないんです!」
というケースも出てくるんだろうし。
ちいさな子と一言でいっても色々な性格、家庭環境があるだろうし。
(うちの次男は家から脱走するかもしれないから、ダンナが出張のときに旗当番に当たったらどうしようとヒヤヒヤ。でも、次男と一緒に旗当番参加は無理)
持病に関しても、病名だけで線引きすることはできないし。
(「○○病は免除OKで△△病はダメ」というものでもないと思う)
ちょっと考えただけでも難しいことがわかる
もし、私のようなPTA末端の一存で免除できたとして困るのは、プライバシー保護のため周囲への説明できないことだろう。
「ねぇ、なんであの人は免除されてるの?」
とは、記憶に新しい。(本当は、あまり親しくない人に次男の闘病を打ち明けたくはなかった)
程度の差はあれ誰しもが思うところだろう。
プライバシー保護と人々の納得は両立しづらい
人員確保のため、なかなか免除と言えない
私が考えるPTAのつらさの一端はこんな感じ。
個人の予定無視のヒールだけど、考慮してたら当番表作れないんだよね~
同じ地域に住んでるだけで面識のないご家庭が多い中、順番考えるのってけっこう悩ましいものよ
いっそ個人主義で、個々で送迎すれば旗当番なんて要らないかもしれない。
(海外の映像でたまに見るやつ)
集団登校も旗当番も効率化の結晶だと思うんだけど、なかなか難しいね。
この一年、問題が起きませんようにー