くどいようだが今までの経過▼
発達遅く週2で児童発達支援に通う次男の来年度の就園先として、児童発達支援センターを希望しているが狭き門であり、入れなかった時のための幼稚園を近隣で探したのだった。
今回は決めた幼稚園の保育内容について
ふつうの幼稚園だ
○○教育法とか、宣伝文句は一切ない
築ン十年の2階建て園舎+ちょっと広めの園庭
ここの見学を決めたのは、希望する児童発達支援センターの副園長のオススメだったから。
(児童発達支援センターの見学のときにオススメを聞いておいた)
正直、その幼稚園になんの印象もなさすぎて
え?オススメはあそこ?!
と、なりました。
むしろ
あの幼稚園は保育内容が謎で何やってるのかわからない
というウワサを聞いていたぐらい!
見学に行った今なら
わかりやすく宣伝できるような教育法はしていないけど
ていねいに関わる保育をしてくれているみたいですよ
と反論できる。しないけど
幼稚園選びもアレだな
テレビショッピングと似たようなところがあって
目立つキャッチコピーに惹かれちゃうもの
決め手がほしくなる
私は長男の小学校生活をみて
小学校との段差をなるべく埋めてくれようとする幼稚園が親切だな
と思うようになった。
生きていくと環境の変化はつきもの
学校・社会・闘病・入所
どういった進路を辿ってもそれなりの段階と変容をともなう
次男の場合
概念的な理解が希薄で戸惑うことが多い状態なので、変容についていくのは人一倍大変だろうことが予想される
したがって私は概念的な理解の促進を第一に考えており
それにつながりそうなのが、前出のていねいな保育
具体的には、視覚化と意味づけされた行動といったらよいだろうか。
私が見学でみた視覚化は、スケジュールと物の位置など
本当はもっと絵がついていてかわいい
ウォールポケットに個人の写真がついてるので字が読めなくてもわかりやすい
他にも手順やマークなど
ていねいな心遣いにあふれた空間だった。
意味づけされた行動は(ちょっと説明が難しいが)
走るときにも「次は女の子がよーいドン!」「きいろグループの子がよーいドン!」など
所属を意識させる感じ。
台の上からジャンプさせるときにも足跡のイラストを使って、年齢などにより目標をわかりやすく提示しているようだった。
その他には学年に応じて、ピアニカやワーク、絵具なども取り入れている。
手先を動かすこと、そして小学校での使い方予習になってイイナと個人的には好感触∞
これって、ふつう?
でも、このちょっとした取り組みが概念希薄系な次男をもつ私にとってはありがたいことこの上ない
ちなみにこの幼稚園の教育目標をかいつまむと・・・
・自分のことは自分でする自主的な子
・よく見よく聞きよく考えて行動する子
いや~、そうなれたらホント最高なんだけどね!!