ど〜んよりとした曇り空のもと、行ってまいりました免許証の更新。雨上がりで湿度が高いから癖毛のおかんはツラい。そして新しい免許証の写真も当然の如く髪はクルンクルンなのであった(悲報)。









10月に入りましたね。今年もあと3か月だという事実には気付かないことにしよう。









さて上の写真の通り、朝から行ってまいりましたよ免許証の更新。コロナ以前はやたら混雑していたのだが現在は完全予約制の為めちゃくちゃスムーズに手続きは進み。もちろん人は多いけど流れるように進んでいくのでストレスが無くあっという間に講習の時間に。









もうバイクに乗っていないワタシは勿論ゴールド免許なので講習は30分。入室開始のアナウンスが有ったので並んで指定された会場へ。入口で配られた交通教本や昨年の大阪での交通事故数を知らせるチラシなどに目を通しながら始まるのを待っていると生後半年くらいの赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしたお母さんが入ってこられた。









すると講師の方(割と年配)がそのお母さんに「子供さんは泣きますか?」と訊ねるではないか。お母さん「えーと…。分かりません…。多分大丈夫だと思いますが…」講師の方「じゃあ出入口側に椅子をお持ちしますのでそちらに座って頂いてお子さんが泣いたら退室してもらっていいですか?」お母さん「はい。分かりました」









全く部外者の、たまたま傍の席に座っていたからその会話が聞こえただけのワタシが言うのも何だが「赤ちゃんが泣くかどうかなんて分かるかぃ!!」心の中でツッコミ100万回である。結局赤ちゃんは30分の講習中全く泣きもぐずりもせず静かだった。でも赤ちゃんは泣くものだしお母さんにわざわざ「泣きますか?」って聞く必要ある?と思う。泣けば泣いた時のことやん!









その時ふと昔のことを思い出した。二十歳になってすぐ、初めて選挙に行ったとき。当時1歳だった娘を連れて投票所の中学校へ行くと入口の係員の人に「子供さんが泣いたらすぐに外に出て下さいね!!すぐにですよ!!」とめっちゃキツい口調で言われたのだ。選挙権を得て初めての選挙…。え?子供って連れて来たらあかんの?と驚いた。









当時のワタシもそうだったが家庭の事情で免許証の更新にも選挙にも子供を連れて行かねばならない事も有るだろう。預け先なんてそんなに簡単に見つからないよ。その時の娘も全く泣きも騒ぎもせず大人しくずーっとワタシと手を繋いでいたので余計に悲しくなったっけ。若かりし日の何も言えなかった自分よ…。今なら「了解です!もし泣いたらラグビーボールみたいに抱えて外にダッシュしますわ!」くらい言い返すのにな。←53歳の貫禄。









今日の赤ちゃん連れのお母さん、お疲れ様でした。お互いに次の更新は五年後ですね。赤ちゃんも5歳になられますね。健やかにご成長されますように、おかん祈っております。←何者。さあ!新しい免許証はやっぱり息子とそっくりの出来上がりだ!今晩皆に見せて笑われるぞ〜。←もはや恒例行事。