オットのiPhoneを自由自在に操るマゴチビ君…。現代っ子ココに極まれり。
昨日、保育園にマゴチビ君を迎えに行き 彼に上着を着せながら担任の先生と喋っていると、クラスメイトのキララちゃんのお母さんが お迎えに来た。
その姿を見付けたマゴチビ君は「あ!キララちゃんのお母さんが来たよ!」とハッキリと言った。…………。“お母さん”って…?
マゴチビ君は本物母ちゃんである娘の事を「おかっちゃん」と呼び、偽物母ちゃんのワタシの事は「かあちゃん」と呼ぶ。以前はソレらが ごっちゃになった事も有ったが最近はキチンと呼び分けている。
なのでマゴチビ君の口から「お母さん」などという単語が出るとは驚きである。いつの間にかそんな事も覚えたのねー。
彼は本物父ちゃんのダンナ君の事は「ぼっちゅ(ボスの事)」と呼び、偽物父ちゃんのオットは「ちゃん」と呼ぶ。この様子だと多分「お父さん」という単語も知っているのではないだろうか?
こ…これは…!近い内にワタシが「お祖母ちゃん」だという事もバレてしまうのだろう。うーん、案外早かったなぁ…。
ついこの間、クラスメイトの女の子達がワタシを見付け「あ!レイレイのお祖母ちゃん~!」「違うよ!レイレイのママやで!」「違うって!レイレイのお祖母ちゃん!」「ママやってば!」と揉めている場面に出くわした。その時の気まずさったら……!
やんわりと「お祖母ちゃんやで~!」と自己紹介(?)したら、「ママだ!」と言い張っていた子が凄く悲しそうな顔になった。別にワタシが母ちゃんに見えたとかでは無く、ほぼ毎日マゴチビ君を迎えに来るので母ちゃんなのだと思い込んでいただけなのだが…。
ワタシの姿を見て「あ!お祖母ちゃんや!」とマゴチビ君が言うのは いつ頃だろうか?それまでは今のままの偽物母ちゃんで居たいチャッカリ者のワタシである…。
