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マリオの着ている服、ステッチ部分がキラーンと光っているのが解りますか?夜間の散歩で危なくないように このような作りになっております。しかし暗くなってからの散歩には殆ど行かないワタシ…。スマン!マリオ!






バレエ教室に通っている女の子というのは一目見て分かる。ビシッとまとめた髪に 淡~いピンクのタイツを履いているから。






実はワタシの姉も3歳になるかならないか位から小学4年生位までバレエを習っていた。赤ちゃんの頃から異常に骨が細く、両親がお医者さんに勧められたそうだ。





本人は嫌で嫌で仕方なかったそうだが、ワタシは羨ましくて羨ましくて仕方なかった。実際、母に「ワタシも習いたい」と頼んでみた事も有るが、アッサリと却下された。健康優良児の見本のような骨太のワタシにバレエを習う資格は無いのだ。






バレエの何が魅力的かと言えば やはりトウシューズ!姉が小さくなって履けなくなったソレを何度履かせてもらってウットリしただろう…。






そして、姉が通っていたバレエ教室は結構な人数のバレエ団で 毎年一度、大きなホールでの公演が有った。これがまた羨ましいのである。






普段、レッスンで着ているレオタードとは違い 公演の際に着用する衣装は華やかなチュチュ。プロのメイクさんにメイクをしてもらい(舞台用なので間近で見ると怖いけど)変身する姉。ワタシは毎年、羨ましさの余り何故かコーフンして 鼻血を出したりしていた。






その後、両親が離婚して母は出て行き 嫌がる姉に無理矢理習わせていた当の本人は居なくなったのだが、姉は直ぐには辞めなかった。その後何年間か通い、父親に「嫌やったら辞めてもいいよ?辞めるか?」と言ってもらってようやく決意していた。






子供ながらに、ホントに姉は偉いなぁ~とシミジミと思ったモノだ。ワタシなら母が出て行った翌日に辞めているだろう。一度始めた事を嫌でもキチンとやり遂げようとする姉とは対称的にグータラな妹…。






マゴチビ君を連れた保育園からの帰り道で 一目でソレと分かる女の子を見掛けて あの頃の思い出がクルクルと蘇った。バレエか…。マゴチビ君が習ったら面白いだろうな~♪ …娘に拒絶されそーですけど。