授乳開始で、しゃっくりは止まったものの、またしても問題発生。
この子はもしかして母猫から授乳してもらえないままだったのかな・・・と思う程に。
哺乳瓶吸うのがヘタなのでした・・・
実はワタクシ。
子猫の人工授乳は経験があるのですが。
普通、子猫の口元に、乳首を口に入れたら吸い付くわけです。
で、前足をむぎゅむぎゅと押し出してきたりします(母猫の胸を押して、母乳の出を推すらしい)
このコはそれを全くしない。
飲みたいらしく必死で口は開けるのですが、うまく口に収まらないというか、奥歯で噛んでしまうらしく
一回の授乳であっという間に乳首部分が噛み切られてしまいます。
因みに子猫の授乳は2~3時間おき。
その度に噛み切られていては、いくつあっても足りないし、噛み切った部分を誤飲しても危険。
という事で。
噛み切られて先の穴の大きいまま、歯の横から少しずつ垂らしてやったり(正面から入れるとむせて誤飲の原因になるので)
硬めのシリンジやスポイトで、同じく口の横から入れて飲ませてやります。
はじめはやっと5㏄飲むか飲まないか位。
こまめに飲ませてやるしかないなあ~と覚悟。
在宅主婦でヨカッタ。
弱ってるので温かいタオルの入った箱に入れてやるとじっとして動かない。
眠いだろうに、緊張してるのかおびえてるのか、うとうとしかけるとすぐ目を開けて周りを見るといった感じで、眠る事もうまく出来ない様子でした。
子猫の身で生後2週間、頑張って野外で生き抜くには、怖い事や辛い事もたくさんあったのだろうなあと思います。
まだ排泄も自分ではうまく出来ない時期のはず。
お湯で濡らしたガーゼでお尻を拭いてやると、上手にできて一安心。
とりあえずのダンボール簡易ベッドに入れておこうと思ったら。パパが夜や人が外出する時に入れておくキャリーとかあった方がいいんじゃない?というので、またしてもホームセンターへGO。
ついでに安くなっていた猫トイレも購入~
子猫がそわそわしだすと、トイレに入れてやって、お湯で濡らしたガーゼやウエットティッシュなどでお尻の辺を刺激してやると(母猫が舐めるように)上手にしてくれます。
何度かしてやると、すぐに覚えてくれて、そのうち自分で行くようになりました。
このコ、トイレトレーニングはビックリするほど楽でしたよ~
うちの子天才
しかし。
このトイレ、すごくよかった!
ホントににおわない~!
猫トイレって進化してるんだなあ~と、猫暮らしが久しぶりのワタクシしみじみ。
動物慣れしてなかったパパさんは、いきなり臭いとかきっと嫌なはず。
なので臭くない~とかは大事かも・・・。
そんで、このキャリーをみてパパさん、一言。
「小さくない・・・?」
いえいえ、寝るときだけですからね。
まだ全然よちよちできるかどうかくらいのコだったので、目を離す時以外は部屋に出しておくつもりでしたしね。
そして。
しばらく保護して、子猫が元気になったときに。
子供が喘息発作を起こしたり。
パパが飼えないと行った時には、里子に出さなきゃいけないとは覚悟していたものですから。
大きなゲージなど、そんな飼う前提で購入してもな・・・と思っていたのです。
ですが。
幸い娘の喘息も出ず。(顔を近ずけすぎない、一緒に寝ない、抱っこした後はマメに手洗いなどの一定の距離感を保つなどのルールを娘も頑張って守ってくれていたからです)
不思議と私の猫アレルギーも出ず。(一定の距離感大事・・・)
そして、息子大喜びして溺愛。
パパも初めてのペットでおっかなびっくり。
といった感じで。
え?
パパさんがでっかい
ゲージ買ってきてますけど\(゜□゜)/
子猫が我家に来てから一週間位たった頃の出来事です。