ついに明日!ミュージカル『アナスタシア』が開幕します。7月に訪れたパリでは、『アナスタシア』の大切な場面に何度も登場してくる【アレクサンドル3世橋】にも行ってきました!
橋の上からは、美しいエッフェル塔が見えます。
皇女アナスタシアの祖父にあたるロシア皇帝アレクサンドル3世とフランス大統領との間に結ばれた友好の証として、アナスタシアの父である皇帝ニコライ2世(=通称ニッキーと皇后アレクサンドラも、劇中の冒頭に登場してきます。)が1900年のパリ万国博覧会を記念してパリに寄贈した・・・
「パリで最も美しい橋」と呼ばれる、
【アレクサンドル3世橋】
幅40m、長さ107mにわたります。
こちらは橋の上↓
↑↓見比べて下さい。ミュージカル『アナスタシア』のメインビジュアルは、まさにここ!アレクサンドル3世橋なのです。
印象的な形の街灯も全く一緒。
この橋の上の風景は、劇場のステージ上でも高精細LEDで見事に再現され登場します。是非お楽しみに!!!
セーヌ川を跨ぐ、当時の最先端技術をもって建設されたアーチ型の架け橋。※他の多くの橋はひと跨ぎではなく、川の中にいくつもの柱を立てて建設されています。
また、ここはウェディングフォトの定番スポットのようで、様々な国から来た様々な人種の何組ものドレッシーな新郎新婦を、それぞれの専属カメラマンが撮影していました。
座り込んでいる小さな女の子2人も、
ウェディングドレスを着ています。
橋の上から眺める、セーヌ川とエッフェル塔。
この橋にはいくつもの立派な装飾があるのですが、4隅の17mの高さの柱の上にそびえ立つ黄金の彫刻には、芸術・農業・闘争・戦争を意味する女神像がそれぞれ立っており、装飾には中世のフランス・近代のフランス・ルネサンスのフランス・ルイ14世のフランスというテーマも込められています。
明日開幕の『アナスタシア』では、
一幕はロシア、二幕はパリの旅が楽しめます。
アナスタシアの暗殺命令を受ける、
警視副総監 グレブ・ヴァガノフとして・・・
東急シアターオーブにてお待ちしております!
グレブはトリプルキャストなので、
出演回数が限られています。
是非お早めにお越し下さい!