我が息子、皇太子ルドルフの甲斐翔真!

2021年の『マリー・アントワネット』フェルセン伯爵をダブルキャストで演じたのが初共演。当時の翔真はまだミュージカルデビュー2年目、ヨーロッパ史に基づく舞台作品も初めてだったそうです。


前出演作がロックサウンドのレントだったのに、メイク中の翔真フェルセンがかけている楽屋BGMが毎日クラシックだったのが、当時とても印象的でした。


あの時のフェルセンのDNAが、

今回のルドルフにも活かされている気がします。


※今回の『エリザベート』には、『マリー・アントワネット』の初代・井上芳雄フェルセンをはじめ、田代万里生フェルセン、古川雄大フェルセン、甲斐翔真フェルセンと、歴代東宝フェルセンが全員集合しています。さらに!ゾフィーの香寿たつきさんが、宝塚歌劇団『ベルサイユのばら』のフェルゼン伯爵を演じていらっしゃいます。まさにフェルセン祭り!


また、翔真はとても手足が長いので、♪プロローグでは隣り同士でお互い正しい立ち位置で踊っていても、腕のリーチが長いのでうっかり触れ合うことがたまにあります。息子と唯一触れ合える時間・・・!?笑


ダブルキャストの同じくスター性のある立石俊樹ルドルフと共に、しっかりと個性があってそれぞれ魅力的。二人とも、次はどんな新たな進化を魅せてくれるのか・・・


父は心の底から楽しみです!!!