こうしてヴァイオリンをちゃんと弾くのは、
よく考えたら29年振りでした。

※お店の方にお声がけさせて頂きました。


僕はわずか3歳から母に連れられ日生劇場(オペラのゲネプロ等)に出入りしていたのですが、当時客席から見るオーケストラピットが光り輝く宝箱に見え、何年も何年もお願いしていたら念願叶って祖母が楽器を買って下さり、7歳からヴァイオリンを習い始めました。この時の子供用サイズのヴァイオリンは、今も大切に保管しています。


↑年齢的に、少年ルドルフが出来る年齢(笑)


しかし途中から足の病気(大腿骨頭すべり症)により1年間全身を石膏で固められ、立つことも歩くことも出来ず、10歳でヴァイオリンを辞めなければなりませんでした。


あれから29年経ちましたが、こうして触ってみると基礎的な指遣いもまだ覚えているし、もう一度ヴァイオリンをやってみたいなという気持ちに・・


当時使っていた子供用のヴァイオリン教本なども懐かしく漁っていたら、2時間近く楽器屋さんに滞在していました。


そして、お店を出ると・・・


公園のベンチで、ヘレネがサンドウィッチか何かを嬉しそ~うに食べていて、とても癒されました(笑)