2幕のナイスリーのご機嫌なビッグナンバーは、

♪座れ、船が揺れる
(原題 Sit Down, You're Rockin' The Boat)

というタイトルです。

現場では曲名をみんな、
Sit Down!』と呼んでいます(^_-)

演出のマイケル・アーデンさんと初めてお会いした時、ナイスリー・ナイスリー・ジョンソンを演じる田代万里生ですと自己紹介したら、『Wao!じゃあ、MARIOはこの作品で一番良い曲を歌う役だね!』とリップサービスを頂きました(^_-)稽古場ではマイケルさんが演出しながらちょいちょいナイスリーを実演して下さるので、とても参考になりました。


これぞミュージカル!といったこのナンバーは、演出も振付も、全員での連携プレーが不可欠なシーンとなっています。どの作品もそうですが、特にこの作品は全体的にも個人プレーではなく共同プレーが多いので、出演者もスタッフも、その一人ひとりの存在がとても重要です。誰か一人でも欠けたら物語やフォーメンションが繋がらず、『この作品にはみんなの力が必要なんだ!』と毎公演実感しています。


今回のカンパニー、特にスペシャリストダンサーは若手が多く、この『ガイズ&ドールズ』で帝国劇場に初めて立ったメンバーが沢山います。そんなメンバーにも関わらず、若さや勢いでガムシャラにやるわけではなく、冷静に考え、お互い話し合い、協力して気持ちよく作品を創り上げていく過程は、側で見ていても心の底から感動&尊敬しています。そしていつも沢山助けられています!


そんな気持ちの良いカンパニー!

初日カーテンコールの模様をどうぞ(^_-)

全員シングルキャスト。

どうか無事に千秋楽を迎えられますように☆