来年2月18日からKAAT神奈川芸術劇場にて開幕する、『ラビット・ホール』(ピューリッツァー賞 戯曲部門 受賞作)日本初演。

小山ゆうなさんの演出のもと、
ハウイー役として毎日お稽古に励んでいます。

そんな中、実際の本番の舞台には立たず、
声だけで登場する可愛い出演者が(^_-)

僕も出演した2019年の『スクルージ』で、松葉杖をつく小さなティムを演じていた、鳴海竜明くん!


声の収録の為に1日だけ稽古場に来てくれて、『スクルージ』以来、久し振りの嬉しい再会でした☆


竜明くんが演じるのは、


ベッカ(小島聖さん)

ハウイー(田代万里生)


この夫婦の間に生まれた、


4歳の一人息子、ダニー




そのダニーが大好きな絵本が出てくるのですが、

それがこちら↓


絵本「ぼくにげちゃうよ 」

邦題

ぼくにげちゃうよ


原題

The Runaway Bunny 


世界中で愛されている絵本で、
ウサギの親子の物語です。

しかし・・・


ラビット・ホールというこの舞台のタイトルの由来は、この絵本だけではなく、実は他にも大きな理由が。


是非劇場でお確かめ下さい・・・(^_-)


※ニコール・キッドマン主演による映画もあります。




【あらすじ】 

ニューヨーク郊外の閑静な住宅街に暮らす、
ベッカとハウイー夫妻。

彼らは8カ月前、
4歳だった一人息子のダニーを交通事故で失いました。

ダニーとの思い出を大切にしながら前に進もうとする夫のハウイー。それに対し、妻のベッカは家の中にあるなき息子の面影に心乱されます。

そのような時にベッカは、妹イジーから突然の妊娠報告を受け戸惑い、母のナットからは悲しみ方を窘められ、次第に周囲に強く当たっていきます。お互いに感じている痛みは同じはずなのに、夫婦・家族の関係は少しずつ綻び始めていました。

ある日、夫妻の家にダニーを車で轢いたジェイソンから手紙が届きます。会いたいというジェイソンの行動に動揺を隠せないハウイーですが、ベッカは彼に会うことを決意します。
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
「ラビット・ホール」

2022年2月18日(金)~3月6日(日)
神奈川公演
KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

2022年3月12日(土)・13 日(日)
兵庫公演
兵庫県立芸術文化センター 
阪急中ホール

作:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
上演台本:篠﨑絵里子
演出:小山ゆうな

出演:小島聖、田代万里生、
占部房子、新原泰佑、木野花

ラビット・ホール公式HP


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