今日は来年2~3月に出演する、

朝から初始動!
わくわくドキドキ・・・!!!

お楽しみに(^_-)

そして夜はサントリーホール、
ピアニスト辻井伸行さんのコンサートへ。
ホール入口でプログラムと共に。
以前もチケットを取ろうとして落選してしまったのですが、今回は先行予約開始と同時にログイン出来、なんとかチケットを取ることが出来ました^m^

ここのところ舞台やコンサートが続き、アウトプットが連日続いているので、このコンサートは貴重なインプットと僕にとっての癒しの時間です。

公演詳細

演奏に合わせて単純に絵画をスライドショーで流すのではなく、絵画の映像の工夫があまりに素晴らしく、視覚も聴覚もフル回転の大感動な2時間越えでした。

辻井伸行さんが子供の頃から師事していたのは、ピアニストの川上昌裕先生。実は僕も10代後半の頃この川上先生にピアノを師事していて、毎週川上先生のご自宅までピアノのレッスンにひとりで通っていました。昔ながらも、辻井伸行さんと田代万里生は同じ川上門下のピアノ門下生ということになります。

また、僕がかつて通っていた音楽高校で当時お世話になった音楽教師の増山真佐子先生は、辻井さんが川上先生に師事する前の、元祖ピアノの先生だったそうです。

さらに、僕の母はピアノ教師で、僕が子供の頃は毎日自宅でホームレッスンをしていたのですが、数多くの幼いお子さんから音大生までの様々な生徒さんが我が家にレッスンにいらっしゃる中、その中にひとり、全盲の幼い女の子の生徒さんがいらっしゃいました。

盲学校に通う当時のその子の夢は、
『私ものぶくんみたいにピアノを弾きたい!』

こんな小さな女の子の目をこんなにキラキラさせてしまう、のぶくんって凄い!!!と中学生ながらに当時の田代万里生は思っていました。

月日が流れ、すっかり大人になった辻井伸行さんの音色を生で聴いて僕が感じたのは・・・

『僕ものぶくんみたいにピアノを弾きたい!!!』

でした。

モネの水彩画とラヴェルの『水の戯れ』
葛飾北斎の浮世絵とドビュッシーの『喜びの島』

特に印象的でした。

本当に1音1音が特別な時間。

これこそ音楽の喜び!!!