共にフェルセンのバトンを繋いでいる、
ダブルキャストの甲斐翔真さん!
 
舞台稽古中、
大阪・梅田芸術劇場の客席にて。
 
初のツーショット
東京も大阪も二人楽屋なので、場当たり期間などは沢山語り合いながら(もちろんマスクして鏡台もソーシャルディスタンス)楽しく楽屋生活を過ごさせて頂いています(^_-)
 
ちなみに翔真フェルセンは、なんと楽屋でいつもラフマニノフを聴いています。そして昨日はウォーミングアップにトゥーランドットの『誰も寝てはならぬ』を歌ったそうです。ロックミュージカルが続いていたのに、意外にもクラシック好き!
 
翔真フェルセンからはハマっている韓国ミュージカルの動画を沢山見せてもらい、僕は翔真君が好きなラフマニノフに似ているショスタコーヴィッチ等のおすすめのオーケストラ作品や、92歳(!)の名テノールが歌う驚愕の『誰も寝てはならぬ』、実際のマリー・アントワネットもヴェルサイユ宮殿の宮廷劇場でヒロインのロジーナを演じたことがある『セヴィリアの理髪師』のオペラ版、ファンディエゴ・フローレスが歌う超絶技巧アリア(8:27からがおすすめ)『もう逆らうのではない』(※僕は2016年にウィーンのオペラ座でこのフローレスのロミオを観劇しました。)などをシェアし、もちろんフェルセンについても語り出したら止まりません。
 
ダブルキャストなので今回は舞台上での共演が叶わず残念ですが、音楽以外にも話は尽きず、沢山の癒しと刺激を頂いています(^_-)
 
「マリー・アントワネット」は、いよいよ明日大阪開幕。そして3月11日の大千秋楽まで早くもカウントダウンとなります。
 
翔真フェルセンと力を合わせ、なんとかマリーの哀しい結末を変えたいと思っています。
 
是非、見届けて下さい!