大阪に来る前には連日スリル・ミー。

4月1日の開幕ですが、なんと既に、ラストシーンまで立ち稽古がざっくりと進んでいます。

田代万里生が『スリル・ミー』に出演するのは初演から数えてこの10年でなんと5度目。個人的には5度目の出演というのは最多になり、10年間にわたって同じ作品&役柄に携わるというのも、この『スリル・ミー』だけとなります。

(エリザベートも10年間携わっていますが、2010年はルドルフ、2015年からはフランツで関わっています)

スリル・ミーは初演から3度目まで(2011年、2012年前半、2012年後半)は新納慎也さんと、そして4度目の前回(2014年)は伊礼彼方さんとの組み合わせでした。

今回の2021年版では、日本初演から記念すべき10年、しかも再び新納さんとは2012年の3度目の公演以来、なんと9年振りの共演です!

僕も5度目とはいえ7年振りの出演。

日本オリジナルキャストとして、新納さんと再び、最高傑作の新星『スリル・ミー』を目指します!

新ビジュアルも感慨深く・・・
共に1920年代にシカゴに実在し、歴史的な誘拐殺人事件を犯したIQ200以上の超天才大学生を演じます。

田代万里生が演じる『私』は、全一幕中、その約100分中に引っ込むのはたった一度の数分のみ。『私』は、19歳の過去と54歳の現在を何度もいったりきたり瞬時に演じ分けます。

※『彼』は19歳の時代のみの登場。

モチーフとなった実在の事件は『レオポルド&ローブ事件』として、ネイサン・レオポルド(私)とリチャード・ローブ(彼)の2人の事件は、今も語り継がれています。

各所で特集もして頂いているので、
是非ご覧下さい(^_-) 



乞うご期待!!!

公式HP

レオポルドとローブ

とはいえ・・・


僕の心はまだまだマリー・アントワネット(^_-)

これから大阪公演に登場する、
フェルセン伯爵も特集頂いております(^_-)

ぴあ関西版


読売新聞でも(^_-)

是非ご覧下さい(^_-)

『私』も『フェルセン』も、
大切な人を失い、幸せな時を回想していく作品です。

・・・切ない(ToT)