ミュージカル『マリー・アントワネット』
帝国劇場にて開幕致しました!
全キャストの中で唯一、
【福岡公演と東京公演のみの出演】
となる田代万里生フェルセンにとっては…
ここ帝国劇場が最終の地。
早くも離れたくない気持ちで一杯です。
開幕終演後、帝劇のロビーにて初日パーティーが行われました!
まずは演出のロバート・ヨハンソンさん。
ロバートさんは今年はこの後、韓国でエリザベートとファントムの演出が控えているとのこと!フェルセンとして大切なことを毎日毎日愛情深く沢山教えて下さいました。ロバートさんがいなければ僕のフェルセンは生まれませんでした。出会いに感謝!
そして、作曲のシルヴェスター・リーヴァイさんと、その奥様(^o^)
東京の稽古場から、博多座での公演、そして帝劇初日まで、今回は長期に渡ってリーヴァイさんが現場に立ち会って下さり、アドバイスも沢山頂けました。何よりも、作曲家ご自身が目の前でどんどんフェルセンのメロディやオーケストレーションを現場で変更していく様子は、とにかくワクワクしました!今回で完全に僕の名前を覚えて下さり、何度もMARIO!MARIO〜!と呼んで下さったのが嬉しかったです。
そして、マリー・アントワネットの韓国カンパニーからもキャストやスタッフさんの多くの方々が☆
韓国でアントワネット役を演じている、
名女優の김소현(キム・ソヒョン)さんと!
フェルセン役が決まった時、ソヒョンさんがマリーを演じている舞台映像で今回の演出バージョンを勉強したので、直接お会いできて感動!
フェルセン、ラウル、フランツとしては、
お会いできて大変光栄でした(>_<)
そして・・・
フェルセンの楽屋には、
ベルサイユのあの方から真紅の薔薇が・・・
皆さんご存知の『ベルサイユのばら』の作者、池田理代子さんが初日を観劇して下さいました!
漫画家でもあり、今では声楽家でもある池田理代子さんとの出会いは、今からちょうど10年前、まだ僕もミュージカルデビュー前でしたが、オペレッタ「こうもり」で池田理代子さんが主演女優のロザリンデを演じ、僕がその愛人アルフレードを演じたことが始まりでした(笑)
その後も理代子さんプロデュースのオペラ「ドン・ジョバンニ」にも出演させて頂いていましたが、今回フェルセン役が決まったその日にすぐに報告させて頂き、是非初日を観劇したいと仰って下さいました。
僕が10代の頃から数々のオペレッタ、そして理代子さんプロデュースのドン・ジョバンニでも共演させて頂いたバリトン歌手の村田孝高さんもお越し下さり、嬉しい再会の連続!
9年前の僕のブログに、理代子さんのご自宅でフランスから贈られたナポレオンが制定した本物の勲章を見せて頂いた記事が残っていたので、是非ご覧下さい!
↓
そしてそして!
初演の凱旋公演で、かつて井上芳雄さんと共にフェルセン伯爵を演じていらした、今拓哉さんも駆けつけて下さいました!
以前共演させて頂いていたクリエミュージカルコレクションで、涼風真世さんと今拓哉さんのマリーとフェルセンのデュエットを生で聴いていたので、大好きな今さんに見届けて頂けて嬉しかったです!
大感動の初日を終え、
また心新たに帝劇のステージに臨みます。