エリザベートの公演も、残り一ヶ月を越えました!


開演直前に楽屋にて。若干23歳の皇帝フランツ・ヨーゼフ。



フランツは全てのシーンが総カツラなのですが、最近のウィッグ技術は本当に素晴らしく、こうして写真で見ても、もはや地毛にしか見えません!

また、フランツは1幕は殆どのシーンが20代なので、実は2幕の青年ルドルフよりも若いシーンも!死者が蘇って出てくる1幕オープニングの扮装は、父フランツより息子ルドルフの方が年上もしくは同じくらいの設定扮装なので、ちょっとレアなシーンですね(笑)


ファンクラブ会員の皆様には、その他舞台写真や楽屋写真、フランツについての長文スペシャルインタビューが掲載されたファンクラブ会報が届き始めているようです。是非ご覧下さいね(^o^)


さて、何ヶ国語も語学堪能だったフランツには及びませんが、実は1ヶ月ほど前から少しずつ勉強しているものが・・・・

それはフランス語!

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来年1月にドン・ホセ役で出演するオペラ『カルメン』ハイライトは、【原語(フランス)&日本語字幕】での上演なので、それに向けての下準備です。

大学時代はイタリア歌曲とイタリアオペラが専門だったので、語学の授業はイタリア語の上級とドイツ語の初級の単位を取ったのですが、フランス語はノータッチでした。

フランスオペラはもちろんですが、中でもフォーレやグノーやアーン、デュパルクやプーランク、ドビュッシーやラヴェルなどの繊細でやわらかなフランス歌曲のジャンルはとても気になる存在だったので、これを機会に未知&念願のフランスもののレパートリーを少しずつ開拓出来たらなぁ・・・と思っています。

エリザベート休演日の昨日は、二期会にて語学指導のフランス語の先生によるマンツーマンレッスンを3時間半たっぷり。

発音中心の授業ですが、久しぶりの新語学!外は猛暑でジリジリ、まるで夏期講習です!

先生に教えていただいたのですが、スマホでフランスのラジオをいつでも聞けるので、隙をみては耳に流し込んでフランス語独特の響きに慣れ親しんでいきたいと思います。


そして!

こちらのコンサートも間近に迫っています!
ちょうど今日から3週間後!

ノンマイク&ノンスピーカーによる、
声楽家3名のクラシックコンサート。

今年1月にシアタークリエでの『クエリエンターレ!』で大好評だったバリトンの加耒(かく)君と、昨年末にオペラ座の怪人ハイライトでラウル子爵を演じたバリトンの坂下さんとの再共演!いや、これは最強宴!笑

この3人が、まさかの浴衣姿で日本歌曲を歌います(^o^)

ピアノ演奏は、僕のアルバムCDで『グラナダ』を弾いて下さっている、御邊(おんべ)先生です!(僕の中学時代のピアノの師匠)

浴衣でいらしたお客様には会場でプレゼントがあるとか?もちろん普通のお洋服でも全然大丈夫です☆

おまけに、僕の必殺!歌曲『あんこまパン』全3楽章も披露予定なので、楽しいこと間違いなし!笑

もちろん3人で歌う名曲もお楽しみに☆


リリア音楽ホールで聴く日本の歌

〈夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを〉

~人気・実力を兼ね備えた若手3人の歌手による~

2015年8月18日(火)開演 18:30

リリア音楽ホール(JR京浜東北線/川口駅前)

テノール 田代万里生 
バリトン 加耒 徹 
バリトン 坂下忠弘
ピアノ 御邊典一

予定プログラム:
   あわて床屋/九十九里浜/お六娘/さくら横ちょう/
   ほしとたんぽぽ/乳母車/少年時代/ありがとう/
   歌曲「あんこまパン」/さとうきび畑  …ほか


公演詳細・チケット
http://www.lilia.or.jp/event/2015/20150818/index.html




ミュージカルとはまた違った、
正真正銘の『生の歌声』を是非聴きにいらして下さいね(^_-)


そして、ハプスブルク帝国劇場でもまだまだお待ちしております!!!