とんでもないことに気付いてしまった・・・
今回のエニシング・ゴーズの時代設定は1934年。
(ブロードウェイ初演もこの年)
アメリカからイギリスに向かう豪華客船SSアメリカン号に、『とってもとっても危険なギャングの指名手配リスト』のトップであるスネーク・アイズ・ジョンソン氏が、リストの38番目のムーンフェイスと情婦のアーマとこっそり乗船するはずが・・・というストーリーなのだが・・・
1934年・・・
ギャング・・・
っ!!!!
これって25歳のクライド・バロウと、23歳のボニー・パーカーが警察に銃殺された年!
アメリカでこの年の『とってもとっても危険なギャングの指名手配リスト』のトップにいるのは、明らかにボニー&クライド!
スネーク・アイズ氏はクライド・バロウなのではないか!???
スネーク・アイズを愛してるアーマはまさかボニー・パーカーなのではないか!?
鹿賀さんはクライドとお友達!?
※因みに、ムーンフェイスの口癖に出てくるジョン・デリンジャーも、この年にFBIに射殺されている!
一方その頃フランスでは・・・
パリ解放が1944年なので、『マルグリット』のアルマンが、マルグリットと出逢う約10年弱前。アネットお姉ちゃんの歌に合わせてジャズピアノを弾いている10代半ばの駆け出しの頃・・・
僕が演じてきたアルマン、クライド、ビリーの三人は、同じ時代を生きている!!!
(同じ時代でも、国や育った環境でこんなにも違う人生を歩むんですね・・・)
それでは!
アルマンのジャズピアノとクライドのウクレレの調べにのせて、ビリーは華麗に踊ってきます。
東京千秋楽、張り切って行ってきまーす!!!