今日はミュージカル『RENT/レント』を観てきました!

MARIO CAPRICCIO

プッチーニ作曲のオペラ『ラ・ボエーム』がベースのストーリー。

役柄も、ロドルフォ=ロジャー、ミミ=ミミ という感じで、特に2人が出会うシーンや話す会話の内容はボエームの要素が沢山ありました!さらに、オペラの『ラ・ボエーム』と今回の『レント』の作曲者は全く異なりますが、フィナーレのミミが瀕死のシーンで、なぜかボーエムにしか出てこなムゼッタのテーマ曲(プッチーニ作曲)が一瞬だけ流れます。

脚本はかなりボエームを意識した感じを強く受けますが、レントの音楽は全般的に強烈なロック!若者達が、貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛といった数々の生々しい問題に直面し、時にはもがき苦しみ、時には喜びを爆発させる表現として、最適な音楽ジャンルだと思いました。

ロックミュージカルは初めてでしたが、とにかく高い歌唱力が必要ということで、出演者の多くはミュージカル俳優ではなく、多くの様々な歌手が今回初めて舞台に立ったそうです。にもかかわらず、余裕のある圧倒的に力強いパフォーマンスはとっても刺激になりました(^_-)マルグリットとは音楽的には全く違う作品ですが、これからも生の舞台を沢山観ていきたいと思います。

ミュージカル『RENT/レント』
http://www.tohostage.com/rent/index.html